特許
J-GLOBAL ID:200903002545955634

粘質物の吐出ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114010
公開番号(公開出願番号):特開平6-297543
出願日: 1993年04月15日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】粘質物の吐出ノズルにおいて、粘質物の形状を損なわずに、吐出される粘質物の寸法を変更可能とした。【構成】第1構成片210との接触面が異なる第2構成片220と第3構成片230とは、第1構成片から間隔を空けることなく、高いに交差する方向へ摺動することが可能であり、第1構成片と対向する第4構成片240は、その表面241にて、第2構成片の側面222と接すると共に第3構成片の表面231に沿って摺動可能である。従って、適当な構成片が、第1支持操作具310と第2操作支持具320の作動により、第1構成片に対して他の構成片が、夫々の上記摺動方向に摺動して、各構成片が囲む空間の高さ、幅を変更することが可能であり、この際、各構成片間に隙間を生じさせずに、変更を行うことができる。従って、従来ノズル内壁に生ずる間隔を埋めるために用いられた補助壁板を必要としない。
請求項(抜粋):
粘質物の押出機の吐出部に設けられるノズル構成部(200) を備えてなり、ノズル構成部(200) は、粘質物を外部へ吐出する中空部材であり、その中空部分(400) は、断面が略矩形であり、更にこのノズル構成部(200) は、第1構成片(210) と、第2構成片(220) と、第3構成片(230) と、第4構成片(240) とを備えてなり、この第1構成片(210) の表面(211) と第4構成片(240) の表面(241)とが互いに対向し、第2構成片(220) の表面(221) と第3構成片(230) の表面(231) とが互いに対向して、これら各構成片の表面(211) ,(221) ,(231) ,(241) が、上記中空部分(400) の内壁面を形成し、第2構成片(220) は、その表面(221) の一部が、第1構成片(210) の一側面(212) へ摺動可能で隙間なく当接するものであり、第3構成片(230) は、その一側面(232) が、第1構成片(210) の表面(211) に、摺動可能で隙間なく当接し、第4構成片(240) は、その表面(241) の一部が第2構成片(220) の一側面(222) へ摺動可能で隙間なく当接するものであり且つその一側面(242) が、第3構成片(230) の表面(231) の一部に摺動可能で隙間なく当接するものであることを特徴とする粘質物の吐出ノズル。
IPC (3件):
B29C 47/12 ,  A23D 7/02 500 ,  A23P 1/10

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