特許
J-GLOBAL ID:200903002547145125

ハウジングレス式オイルクーラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-340647
公開番号(公開出願番号):特開平6-194081
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、複数のプレート部材を積層して形成されるハウジングレス式オイルクーラに関し、オイルフィルタ取付時の過度の締め付けによるオイルフィルタシール面の変形を防止することを目的とする。【構成】 一側を開口してドーナツ状に構成されたアッパタンク111をコア部1の上部に被せ、仕切プレート113をアッパタンク111内に配置し、この仕切プレート113に、内部がオイル通路67の出口67Bに連通するとともに内側壁にアッパタンク111の第1連通孔111Aに重なる第2連通孔115Aが形成されたオイル用突起部115と、アッパタンク111の頂部111Cの内壁面に面で固着することにより該アッパタンク111内を入口タンク室125と出口タンク室127に区画する突起状仕切部117とを形成し、冷却水導入管131及び冷却水導出管133をそれぞれアッパタンク111に接続した。
請求項(抜粋):
中央に貫通孔(43,45)が形成された複数のプレート(3,5)を交互に積層して、これらのプレート(3,5)間に冷却水通路(65)とオイル通路(67)を交互に形成してなるコア部(1)を有し、コア部(1)上にオイルフィルタ(77)を載置してなるハウジングレス式オイルクーラにおいて、一側を開口してドーナツ状に構成されるとともに内側壁に第1連通孔(111A)が形成されたアッパタンク(111)を、コア部(1)の上部に被せ、仕切プレート(113)をアッパタンク(111)内に配置し、この仕切プレート(113)に、その平坦部に貫通孔(119)と、冷却水通路(65)の入口(65A)及び出口(65B)にそれぞれ重なる入口孔(121)及び出口孔(123)とを形成するとともに、内部がオイル通路(67)の出口(67B)に連通するとともに内側壁にアッパタンク(111)の第1連通孔(111A)に重なる第2連通孔(115A)が形成されたオイル用突起部(115)と、アッパタンク(111)の頂部(111C)の内壁面に面で固着することにより該アッパタンク(111)内を入口タンク室(125)と出口タンク室(127)に区画する突起状仕切部(117)とを形成し、アッパタンク(111)の入口タンク室(125)及び出口タンク室(127)に連通して冷却水導入管(131)及び冷却水導出管(133)をそれぞれアッパタンク(111)に接続し、仕切プレート(113)のオイル用突起部(115)内とアッパタンク(111)の第1連通孔(111A)及び仕切プレート(113)の第2連通孔(115A)を介して連通するオイルフィルタ(77)を、アッパタンク(111)の頂部(111C)上に載置し、一端開口がオイルフィルタ(77)と連通するオイル戻り管(129)を、アッパタンク(111),仕切プレート(113)の貫通孔(119),コア部(1)の貫通孔(43,45)を挿通して配置したことを特徴とするハウジングレス式オイルクーラ。
IPC (2件):
F28F 3/08 301 ,  F28D 9/00

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