特許
J-GLOBAL ID:200903002550922108

ベンゼン誘導体の酸化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-231135
公開番号(公開出願番号):特開平5-246914
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】アルコール類またはケトン類の有利な製造法を提供すること。【構成】 アルキルベンゼン,インダン,テトラリン,フルオレン等のベンゼン誘導体にプロトンソースの存在下または非存在下に,遷移金属触媒およびアルデヒド類の存在下,酸素を作用させ,ベンゼン誘導体に対応するアルコール類またはケトン類を得るベンゼン誘導体の酸化方法。
請求項(抜粋):
一般式 化 1(式中,R1 およびR2 は,同一または相異なり,水素原子,(C 1-C20) アルキル基,(ハロゲン,アルコキシ,またはフェノキシで置換された)アルキル基,フェニル基,(ハロゲン,アルキル,アルコキシ,またはフェノキシで置換された)フェニル基,フェニルアルキル基,(ハロゲン,アルキル,アルコキシ,またはフェノキシで置換された)フェニルアルキル基,または-CHR1 (R2 )全体で(ハロゲン,アルキル,アルコキシ,フェニル,またはフェノキシで置換されていてもよい)(C3 -C12) シクロアルキル基を表わし,Xは,同一または相異なり,水素原子,ハロゲン原子,(C 1-C 6)アルキル基,(C 1-C 6)アルコキシ基,フェニル基またはフェノキシ基を表わし,mは1または2を表わす,或いは,一般式 化2(式中,Yは,水素原子,ハロゲン原子,(C 1-C 6)アルキル基,(C 1-C 6)アルコキシ基,フェニル基またはフェノキシ基を表わし,Zは基 -CH2CH 2-,-CH 2CH 2CH 2-,またはを表わし,XおよびX’は,同一または相異なり,水素原子,ハロゲン原子,(C 1-C 6)アルキル基,(C 1-C 6)アルコキシ基,フェニル基またはフェノキシ基を表わし,mおよびnは,それぞれ1または2を表わす。)で示されるベンゼン誘導体と酸素とを,プロトンソースの存在下または非存在下,遷移金属触媒およびアルデヒド類の存在下に反応させ一般式 化3(式中,R1 ,R2 ,Xおよびmは,前記と同じ意味を表わす。)または一般式 化4(式中,X,Y,Zおよびmは前記と同じ意味を表わす。)で示されるアルコール類或いは一般式 化5(式中,R1 ,Xおよびmは,前記と同じ意味を表わす。)または一般式 化6(式中,X,Zおよびmは前記と同じ意味を表わす。)で示されるケトン類を得ることを特徴とするベンゼン誘導体の酸化方法。
IPC (29件):
C07C 27/12 340 ,  B01J 23/20 ,  B01J 23/26 ,  B01J 23/46 ,  B01J 23/74 321 ,  B01J 27/043 ,  B01J 27/08 ,  B01J 27/128 ,  B01J 31/04 ,  B01J 31/24 ,  C07C 29/50 ,  C07C 33/20 ,  C07C 33/46 ,  C07C 35/23 ,  C07C 45/28 ,  C07C 49/67 ,  C07C 49/697 ,  C07C 49/747 ,  C07C 49/755 ,  C07C 49/76 ,  C07C 49/78 ,  C07C 49/782 ,  C07C 49/786 ,  C07C 49/788 ,  C07C 49/792 ,  C07C 49/807 ,  C07C 49/813 ,  C07C 49/84 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-032428
  • 特開昭53-082739

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