特許
J-GLOBAL ID:200903002551472378

光情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322496
公開番号(公開出願番号):特開2001-142029
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】大容量の画像に対して、相関、コンボルーション、フィルタリング等の光情報処理を高精度に実行し、かつ構成要素を少なくすることが可能な反射型SLMをフィルタ表示として用いた光情報処理装置を提供する。【解決手段】コヒーレント光源よりの射出光をコリメート光学系と空間変調器と偏光ビームスプリッタとを順に経る入射光路で反射型空間光変調器に至らせ、反射型空間光変調器よりの反射光を入射光路を逆進する反射光路で偏光ビームスプリッタに至らせ、偏光ビームスプリッタによって入射光路と反射光路を分離する光情報処理装置であり、偏光ビームスプリッタと反射型空間光変調器間の光路中に、入射光に対するフーリェ変換光学系の少なくとも一部であり、かつ、反射光に対する逆フーリェ変換光学系の少なくとも一部でもある共用光学系を配置する。
請求項(抜粋):
コヒーレント光源と、光をコリメートするコリメート光学系と、入力画像を表示する空間光変調器と、偏光ビームスプリッタと、光にフィルタリングを施す反射型空間光変調器とを具備し、上記コヒーレント光源よりの射出光を上記コリメート光学系と上記空間変調器と上記偏光ビームスプリッタとを順に経る入射光路で上記反射型空間光変調器に至らせ、上記反射型空間光変調器よりの反射光を上記入射光路を逆進する反射光路で上記偏光ビームスプリッタに至らせ、上記偏光ビームスプリッタによって入射光路と反射光路を分離する光情報処理装置であり、上記偏光ビームスプリッタと上記反射型空間光変調器間の光路中に、入射光に対するフーリェ変換光学系の少なくとも一部であり、かつ、反射光に対する逆フーリェ変換光学系の少なくとも一部でもある共用光学系を配置したことを特徴とする光情報処理装置。

前のページに戻る