特許
J-GLOBAL ID:200903002553838671

暗号通信システム、鍵共有方法、鍵提供装置、および情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-006571
公開番号(公開出願番号):特開2007-201522
出願日: 2006年01月13日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】アドホックネットワークに接続される情報処理装置であって、グループを形成する情報処理装置それぞれが非同期にネットワークに接続される場合であっても、各情報処理装置がグループ鍵を共有できるようにする。【解決手段】グループ管理サーバ5は、グループを形成する計算機間の暗号通信に用いられる共有暗号鍵を保持し、KEKで暗号化する。そして、その暗号化データと、グループに属する各計算機のIDおよび各計算機の公開鍵でKEKを暗号化したデータを含む鍵情報を生成する。グループ管理サーバ5は、ネットワーク1に接続されている計算機のうちの1台に鍵情報を送信する。鍵情報を受信した計算機は、他の各計算機と鍵情報を共有する。グループに属する計算機は、自装置のIDが鍵情報に含まれていることを確認してKEKを復号し、KEKを用いて共有暗号鍵を復号する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも一部または全部がグループを形成する複数の情報処理装置を備えた暗号通信システムであって、 グループを形成する情報処理装置同士が暗号通信を行う際に用いるグループ鍵を暗号化したグループ鍵暗号データと、グループを形成する各情報処理装置の識別情報とを含む鍵情報を生成する鍵情報生成手段と、 前記鍵情報を、通信ネットワークを介して、当該通信ネットワークに接続されている一の情報処理装置に送信する鍵情報送信手段とを備え、 各情報処理装置は、 鍵情報送信手段によって送信された鍵情報を受信したときに、当該鍵情報を前記通信ネットワークに接続されている各情報処理装置との間で共有する鍵情報共有手段と、 他の情報処理装置と共有した鍵情報に自装置の識別情報が含まれているときに、前記鍵情報に含まれているグループ鍵暗号データからグループ鍵を復号する復号手段とを含む ことを特徴とする暗号通信システム。
IPC (1件):
H04L 9/08
FI (2件):
H04L9/00 601B ,  H04L9/00 601E
Fターム (3件):
5J104EA17 ,  5J104EA19 ,  5J104PA07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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