特許
J-GLOBAL ID:200903002554990353
ハロゲン化銀写真感光材料
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-200492
公開番号(公開出願番号):特開2000-029182
出願日: 1998年07月15日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来にない画像描写性を具備する感光材料において、その作製から撮影までの期間や保存状態の違いによって生ずる写真性能変動が極めて少ないハロゲン化銀写真感光材料の提供。【解決手段】 カプラーを含有する青感光性ハロゲン化銀乳剤層、カプラーを含有する緑感光性ハロゲン化銀乳剤層、カプラーを含有する赤感光性ハロゲン化銀乳剤層と非可視感光性ハロゲン化銀乳剤層とを有し、該非可視感光性ハロゲン化銀乳剤層が下記一般式〔I-a〕又は〔I-b〕で表わされる化合物を少なくとも1種含有するハロゲン化銀写真感光材料において、水酸基を有するビニルスルホン系硬膜剤によって硬膜されたことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。
請求項(抜粋):
カプラーを含有する青感光性ハロゲン化銀乳剤層、カプラーを含有する緑感光性ハロゲン化銀乳剤層、カプラーを含有する赤感光性ハロゲン化銀乳剤層と非可視感光性ハロゲン化銀乳剤層とを有し、該非可視感光性ハロゲン化銀乳剤層が下記一般式〔I-a〕又は〔I-b〕で表わされる化合物を少なくとも1種含有するハロゲン化銀写真感光材料において、水酸基を有するビニルスルホン系硬膜剤によって硬膜されたことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】〔式中、Z11,Z12,Z21,Z22は、各々、5員又は6員の単環或いはその縮合含窒素複素環を完成するのに必要な非金属原子群を表す。R11,R12,R21,R22は各々、脂肪族基を表す。R13,R14,R15,R16,R17,R23,R24,R25,R26,R27,R28,R29は、各々、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アリール基、-N(W1)W2、-SR又は複素環基を表す。ここでRはアルキル基、アリール基又は複素環基を表し、W1とW2は各々、アルキル基、アリール基又は複素環基を表し、W1とW2とは互いに連結して5員又は6員の含窒素複素環を形成することもできる。R11とR13,R14とR16,R17とR12,R21とR23,R24とR26,R25とR27,R26とR28,R22とR29は互いに連結して5員又は6員環又はその縮合環を形成することができる。X11,X21は各々分子内の電荷を相殺するに必要なイオンを表し、m11,m21は各々分子内の電荷を相殺するに必要なイオンの数を表す。n11,n12,n21,n22は各々0又は1を表す。〕
IPC (3件):
G03C 7/20
, G03C 1/20
, G03C 7/30
FI (3件):
G03C 7/20
, G03C 1/20
, G03C 7/30
Fターム (5件):
2H016BD00
, 2H016BD02
, 2H023CA06
, 2H023CA07
, 2H023CB06
前のページに戻る