特許

J-GLOBAL ID：200903002559548667

回収した発泡ポリスチレンを原料とする臭素化ポリスチレンの製造方法

発明者： 池田 敏喜 ,  鎌田 健一 ,  門野 晋一 ,  三島 清志 ,  酒林 淳 ,  高橋 明久
出願人/特許権者： マナック株式会社 ,  積水化成品工業株式会社
代理人 (1件)： 津国 肇 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-113121
公開番号（公開出願番号）：特開平6-322023
出願日： 1993年05月14日
公開日（公表日）： 1994年11月22日
要約：

【要約】【構成】 回収した発泡ポリスチレンを粉砕または減容、あるいはペレット化した後、ハロゲン化炭化水素系溶剤に溶解して不溶物を除去し、次いでこの溶液を臭素化して、臭素化ポリスチレンを製造する方法。【効果】 本発明の方法によって得られる臭素化ポリスチレンは、回収した発泡ポリスチレンを原料とするものであり、これら廃棄物の有効な活用方法として、社会的に貢献するものである。また得られた臭素化ポリスチレンは、外観色相及び耐熱性に優れ、特に、臭素化ポリスチレンを可燃性樹脂に配合した樹脂組成物から得られる成形品は、難燃性、耐熱性、機械特性に優れたものとすることができる。

請求項（抜粋）：

回収した発泡ポリスチレンを粉砕または減容、あるいはペレット化した後、ハロゲン化炭化水素系溶剤に溶解して不溶物を除去し、次いでこの溶液を臭素化して、臭素化ポリスチレンを製造する方法。

IPC (2件)：

C08F 8/20 MGV ,  C08F 12/16 MJY

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-325534
  
• 特開昭61-004703
  
• 特開平4-325534
  
• 特開昭61-004703