特許
J-GLOBAL ID:200903002559572835

ベルト式連続鋳造装置及びベルト式連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185436
公開番号(公開出願番号):特開平9-029398
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 ベルトへのコーティングをムラなく行うことができるようにする。【解決手段】 溶湯31を注入するノズル11aよりも上流側のベルト13の表面側にベルト13と当接しながらベルト13の走行と逆らうようにして回転するアプリケータロール2を設け、アプリケータロール2との間に隙間を有しながらアプリケータロール2と同方向へ回転する調整ロール3をアプリケータロール2のベルト13の走行方向下流側に設け、上記ロール2、3の軸心方向内側と外側とを仕切る一対の堰4をアプリケータロール2と調整ロール3との間に設け、アプリケータロール2と調整ロール3との間の堰4で仕切られた範囲内へ先端を向けた供給管5を設け、コーティング剤41で満たした貯蔵槽7に送給ポンプ6を介して供給管5の基端を連結した。
請求項(抜粋):
対向配置されると共に対向面が同一方向に走行する一対の無端ベルトと当該無端ベルトの幅方向両端側を塞ぐ鋳型とにより鋳造空間を形成し、当該鋳造空間に溶湯を注入し、上記無端ベルトの背面より冷却して鋳片を製造するベルト式連続鋳造装置において、前記無端ベルトの幅方向に沿って設けられ且つ回転によりコーティング剤の流量を調整する調整ロールと、この調整ロールと所定間隔を有してコーティング剤の溜り部を形成し且つ前記無端ベルトに当接して回転することによりコーティング剤を当該無端ベルトに塗布するアプリケータロールと、当該アプリケータロールの位置の前記無端ベルトの背面側に設けられ且つ当該アプリケータロールと共に上記無端ベルトを挾持するバックアップ部材とを備えたベルトコーティング装置を設けると共に、当該ベルトコーティング装置の前記無端ベルトの下流側にコーティング剤乾燥手段を設けたことを特徴とするベルト式連続鋳造装置。
IPC (3件):
B22D 11/06 340 ,  B22C 23/02 ,  B22D 11/04 312
FI (3件):
B22D 11/06 340 A ,  B22C 23/02 B ,  B22D 11/04 312 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-187348
  • 特開平4-215871
  • 特開昭59-105874

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