特許
J-GLOBAL ID:200903002563925556

プリンタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103359
公開番号(公開出願番号):特開平9-267489
出願日: 1996年03月31日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】ノズルピツチを容易に微細化し得るプリンタ装置を実現し難かつた。【解決手段】プリンタ装置において、圧力室内に圧力を与える振動板を、ヤング率が10×1010〔N/m2〕以下の材料からなる薄膜状の第1の形成層と、対応する圧力室と第1の形成層を介して対向するように第1の形成層上に形成された、圧力室よりも小さい幅及び長さを有する単数又は複数の第2の形成層とから構成するようにしたことにより、振動板を大きく変位させ得るようにすることができ、かくして圧力室の配置密度を高めることができる。かくするにつき各圧力室とそれぞれ連通するノズルの間隔を狭くすることができ、かくしてノズルピツチを容易に微細化し得るプリンタ装置を実現できる。
請求項(抜粋):
一面に凹部でなるインク貯蔵用の圧力室が設けられると共に、上記圧力室を外部と連通するノズルが設けられた圧力室形成部と、上記圧力室形成部の上記一面上に上記圧力室を覆うように積層された振動板と、対応する上記圧力室内に供給されたインクに対して上記振動板を介して圧力を与える加圧手段とを具え、上記振動板は、上記圧力室形成部の上記一面上に積層された、ヤング率が10×1010〔N/m2〕以下の材料からなる薄膜状の第1の振動板形成層と、対応する上記圧力室と上記第1の振動板形成層を介して対向するように上記第1の振動板形成層上に積層形成された、当該圧力室よりも小さい幅及び長さを有する単数又は複数の第2の振動板形成層とを有することを特徴とするプリンタ装置。
IPC (4件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

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