特許
J-GLOBAL ID:200903002564429390

低温タンクにおける外槽屋根ノズル貫通部の保冷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284563
公開番号(公開出願番号):特開平8-121698
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 外槽屋根を屋根ノズルが貫通する部分への霜の付着を防止する。【構成】 外槽屋根4cの屋根ノズル貫通部位置に所要径の開口20を設ける。開口20の周縁部上に、円筒状のボックス座21の下端を取り付け、その上面部にエキスパンション11の下端を支持させる。ボックス座21の内側から外槽屋根4cの開口20周縁部の内面にかけて円筒状の断熱材24とドーナツ状の断熱材25を装着する。円筒状の断熱材24の内径部に繊維状断熱材13を充填する。外槽屋根4cの下側に空間18が形成されても外槽屋根4cの屋根ノズル貫通部への冷熱の伝わりを遮断する。
請求項(抜粋):
外槽と内槽との間にパーライト粒が充填してあり、且つ外槽の屋根と内槽の屋根とを貫通させて配置した屋根ノズルが内槽屋根に固定してあり、更に、該屋根ノズルが外槽屋根から上方へ突き出る部分の外周位置に筒状のエキスパンションがあり、該エキスパンションの内側に繊維状断熱材が充填してあって、内槽が熱収縮するときに屋根ノズルが追従して変位できるようにしてある低温タンクにおける上記外槽屋根の屋根ノズル貫通部位置に、所要径の開口を設け、該開口の周縁部上に、上面部で上記エキスパンションの下端を支持するようにした円筒状のボックス座を設け、該ボックス座の内側から外槽屋根の上記開口の周縁部内面にかけて筒状の断熱材を装着し、該断熱材の内径部と上記エキスパンションの内側に繊維状断熱材を充填した構成を有することを特徴とする低温タンクにおける外槽屋根ノズル貫通部の保冷装置。

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