特許
J-GLOBAL ID:200903002568063099

コンクリ-トパイルの沈設装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植松 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181910
公開番号(公開出願番号):特開平7-011646
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 補助パイルを用いたコンクリートパイル沈設施工の簡便化と能率化を図る。【構成】 円筒体2の両端に、係合孔7とボルト挿通孔8を有する連結座体3,3を設けて補助パイル1を形成し、その一端に、揺動自在とした掛持片15,15を備えた支持具10を着脱自在に結合する。コンクリートパイル20の上端には掛持片15,15と係合する吊り金具27,27を備えた結合座体25を固着し、掛持片15と吊り金具27との係合によりコンクリートパイル20を補助パイル1に吊持する。補助パイル1の上端には、連結座体3の係合孔7を介して鉤片33を有する駆動体30を結合する。
請求項(抜粋):
円筒体の両端に、2枚の環状板を間隔をおいて並列に結合するとともに一方の環状板には周方向に長い係合孔及びボルト挿通孔の複数をそれぞれ隔設してなる連結座体を、他方の環状板を円筒体に接して固着してなる補助パイルと、この補助パイルの一端に着脱自在とした取付板の下面に、水平軸により揺動自在であるとともに、ほぼ水平な状態に係止可能とした吊り下げ用の掛持片を設けた支持具と、沈設するコンクリートパイルの頭端に固着する座板の上面に、上記掛持片と係合する側面F字状をなす吊り金具を突設した結合座体と、コンクリートパイル沈設用の回転装置に着脱自在とした回動板に、上記補助パイルの環状板に設けた係合孔と係脱自在である鉤片を設けた駆動体とよりなることを特徴とする、コンクリートパイルの沈設装置。

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