特許
J-GLOBAL ID:200903002572008035

画像の領域分割方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-109360
公開番号(公開出願番号):特開平11-304720
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 短い処理時間でかつ安定した領域分割結果を得ることができる画像の領域分割方法を提供する。【解決手段】 プリント基板のカラー画像の各画素の画素値に基づいて3次元の画素分布を求め、3次元色空間をスペースフィリング曲線、例えばペアノ曲線に沿って走査し、1次元の頻度ヒストグラムを作成する。さらに、1次元の頻度ヒストグラムに判別分析法を適用して領域を所定の分割数に分割するための閾値を算出する。そして、算出した閾値に基づいて画像の各画素を分割された領域に振り分けてプリント基板の各パターン領域を元の画像から分割する。
請求項(抜粋):
互いに色が異なる複数のパターン領域を有する画像を各パターン領域の画像に分割する画像の領域分割方法であって、前記画像を構成する各画素を色成分ごとの画素値に対応する多次元空間に配置する工程と、前記多次元空間に配置された複数の画素をスペースフィリング曲線に沿って走査することによって複数の画素を1次元空間に配列するとともに、前記1次元空間の各配列位置に対応する画素の出現頻度を示す頻度ヒストグラムを作成する工程と、前記頻度ヒストグラムにおける各配列位置の画素の出現頻度に基づいて前記1次元空間の配列位置を指定された数の領域に分割する工程と、前記画像の各画素が前記分割された領域のいずれに属するかを判定し、判定結果に基づいて各パターン領域の画像を生成する工程とを備えたことを特徴とする画像の領域分割方法。
FI (2件):
G01N 21/88 F ,  G01N 21/88 J

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