特許
J-GLOBAL ID:200903002573382909

光水電解装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-125541
公開番号(公開出願番号):特開2006-299368
出願日: 2005年04月22日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】光触媒部と水面との間の距離を制御し、エネルギー変換効率を向上させる【解決手段】光エネルギーを利用して水を電気分解することにより酸素を生成する光触媒部11と、光触媒部11における電気分解反応の対極反応を生じさせる水素発生触媒15と、光触媒部11と水素発生触媒15とを連結する多孔質導電体12と、水素発生触媒15の鉛直上方に設けられ、水素発生触媒15により発生した気体を貯留する水素貯留部3とを備え、水素の生成速度を検出し、水素の生成速度が最大になるように水面と光触媒部11との間の距離を調整する。これにより、水による光吸収に伴う水素発生効率の低下と温度低下に伴う水素発生効率向上のバランス点を適正にとり、エネルギー変換効率を向上させることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
光エネルギーを利用して水を電気分解することにより水素又は酸素の一方の気体を生成する光エネルギー変換部と、 前記エネルギー変換部における電気分解反応の対極反応を生じさせることにより水素又は酸素の他方の気体を生成する対極反応部と、 少なくとも一部が多孔質導電体により形成され、前記光エネルギー変換部と前記対極反応部とを連結する連結部と、 前記対極反応部の鉛直上方に設けられ、前記対極反応部より発生した気体を貯留する気体貯留部と、 前記対極反応部における気体の生成速度を検出し、当該生成速度が最大になるように水面と前記エネルギー変換部との間の距離を調整する制御部と を備えることを特徴とする光水電解装置。
IPC (4件):
C25B 1/04 ,  B01J 35/02 ,  C01B 3/04 ,  C25B 15/02
FI (4件):
C25B1/04 ,  B01J35/02 J ,  C01B3/04 A ,  C25B15/02 302
Fターム (14件):
4G169AA03 ,  4G169BA04B ,  4G169BA48A ,  4G169CC33 ,  4G169HB01 ,  4G169HE09 ,  4K021AA01 ,  4K021BA02 ,  4K021BC08 ,  4K021BC09 ,  4K021CA09 ,  4K021DA06 ,  4K021DA11 ,  4K021DA13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 太陽光による水の分解方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-022644   出願人:工業技術院長, 新エネルギー・産業技術総合開発機構
  • 化学変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-021325   出願人:シャープ株式会社

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