特許
J-GLOBAL ID:200903002573857036

射出成形機における樹脂流動制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-295110
公開番号(公開出願番号):特開平5-104597
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 制御の誤差や応答おくれが生じることがなく、かつ、微少な温度変化に対しても対応可能にする。【構成】 バレル2内にスクリュ1が前進後退および回転自在に配設されており、該スクリュ1は図示しない公知の駆動手段により前進後退および回転される。バレル2の先端部に螺着されたノズル3の貫通孔には、形状記憶合金等の形状記憶材料あるいは銅等の高熱膨張材料から構成されたリング9が嵌着されている。スクリュ1を前進させて溶融樹脂をキャビティ8内へ射出すると、リング9内を流動する溶融樹脂の熱量がリング9に伝熱されてリング9の内径が変化し、前記溶融樹脂の温度変化にかかわらず、その流量が一定となる。
請求項(抜粋):
溶融樹脂をスクリュの前進によって金型キャビティに充填し保圧を行う射出成形方法において、ノズル部、ランナ部およびゲート部を含む樹脂流路の少くとも一部位において、溶融樹脂の温度変化に応じて前記樹脂流路の断面積を変化させることにより溶融樹脂の流量を常に一定とすることを特徴とする射出成形機における樹脂流動制御方法。
IPC (3件):
B29C 45/77 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/50

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