特許
J-GLOBAL ID:200903002574695501

ユークリッド互除方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181914
公開番号(公開出願番号):特開平10-028059
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 BCH誤り訂正方式、リードソロモン誤り訂正方式などの誤り訂正方式で用いられるユークリッド互除方法および装置において、ガロア体演算の演算量を減らし、処理速度の高速化に対応する。【解決手段】 シンドローム方程式S(z)=Sk-1zk-1+Sk-2zk-2+・・・+S0、(kはk>0の整数、Sk-1〜S0はガロア体上の元)から、多項式B(z)=Sk-1zk-1+Sk-2zk-2+・・・+S0、M(z)=1、および、前記シンドローム方程式S(z)の係数により、多項式A(z)=Sk-2zk-1+Sk-3zk-2+・・・+S0z、L(z)=zなる初期設定を行うことで、ガロア体演算の演算量が減るので、処理速度の高速化に対応できる。
請求項(抜粋):
シンドローム方程式S(z)=Sk-1zk-1+Sk-2zk-2+...+S0、(kはk>0の整数、Sk-1〜S0はガロア体上の元)から多項式A(z),B(z),L(z),M(z)の初期設定を行ない、ガロア体演算を行なって、誤り位置多項式を求めるユークリッド互除方法において、その初期設定方法が、前記多項式B(z),M(z)を、B(z)=Sk-1zk-1+Sk-2zk-2+...+S0、M(z)=1とし、前記シンドローム方程式S(z)の係数により、前記多項式A(z),L(z)を、A(z)=Sk-2zk-1+Sk-3zk-2+...+S0z、L(z)=zとおく方法であるユークリッド互除方法。
IPC (2件):
H03M 13/00 ,  G06F 11/10 330
FI (2件):
H03M 13/00 ,  G06F 11/10 330 P
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-186620

前のページに戻る