特許
J-GLOBAL ID:200903002574948264

サイドエアバッグ装置のガス排出構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080043
公開番号(公開出願番号):特開平6-262993
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグの衝撃吸収作用の確実化を図る。【構成】 エアバッグ14の膨張時に車体外方側となる部分にベントホール15を形成するとともに、このエアバッグ14が膨張した際に前記ベントホール15と対応するドアトリム16部分に、ベントホール15から排出されるガスの逃し手段としてガス排出路16aが凹溝状に設けられている。したがって、エアバッグ14がドアトリム16に密着しても、そこに形成されているベントホール15は塞がらず、ベントホール15から出た排出ガスはガス排出路16aを通ってスムーズに車室内空間に放出される。
請求項(抜粋):
衝突時にエアバッグにガスを充填して膨張させるとともに、充填されたガスをベントホールより排出することによって衝撃を吸収して二次衝突から乗員を保護するサイドエアバッグ装置のガス排出構造において、前記エアバッグの膨張時に車体外方側となる部分にベントホールを形成するとともに、このエアバッグが膨張した際に前記ベントホールと対応する車室内壁部分に、ベントホールから排出されるガスの逃し部が設けられていることを特徴とするサイドエアバッグ装置のガス排出構造。

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