特許
J-GLOBAL ID:200903002575837164

内燃機関の弁駆動装置及びバルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288208
公開番号(公開出願番号):特開平7-119423
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は内燃機関の吸・排気バルブを電動駆動するのに適した内燃機関の弁駆動装置に関し、高い耐久性及び静粛性を確保すると共に、優れた省電力性を実現することを目的とする。【構成】 作動軸11に連結して可動子12,13を設ける。可動子12,13の上下にこれらに引力を加えるべく電磁コイル14〜17及びコア18〜21を設ける。可動子12,13がコア18〜21と衝突する直前に当接して緩衝機能を発揮させるべく当接部材24及び被当接部材28,29を設ける。当接部材24が被当接部材28,29に当接して変位が規制された後に、慣性に従って可動子12,13を変位させるため可動子12,13を作動軸11等の系に対して弾性部材22によって連結する。
請求項(抜粋):
所定の電流を流通することにより所定強度の磁界を発生する電磁コイルと、磁性体よりなり該電磁コイルの外周に配設されるコアと、該コアと共に前記電磁コイルの外周を取り巻く磁気回路を形成し、かつ前記電磁コイルが非通電状態にある場合は該コアから離間した位置に保持される可動子とを備え、前記電磁コイルが通電されると前記可動子が前記コアに引き寄せられることを利用して前記可動子に連結した部材を駆動する電磁アクチュエータにおいて、前記可動子に連結した当接部材と、該可動子が前記コアから僅かに離間した位置まで変位した際に該当接部材に当接する被当接部材とからなり、前記可動子の変位端における衝撃を緩和するダンパ機構を備え、前記可動子と前記当接部材とを、前記可動子の変位方向に弾性を有する弾性部材により連結したことを特徴とする内燃機関の弁駆動装置。

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