特許
J-GLOBAL ID:200903002578293343

ボールペン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-119578
公開番号(公開出願番号):特開平9-277775
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 粘性の低いインキが充填されたボールペンについて、インキの直流及び逆流と上向き筆記、衝撃後の筆記掠れを防止する。【解決手段】 継ぎ手の先端内孔6の後方に弁室7を設け、その後端にボール受け座7aと導孔8を形成し、導孔の後方に後端孔9aを開口させる。弁室内にはボール弁4を設けて、チップ上向きでボール弁がボール受け座7aに密接し、導孔を閉塞してインキの逆流を防止する。チップ下向きではボール弁がチップの後端に当接し、チップ内へのインキ流入路が確保されて筆記可能となる。筆記に伴うインキの消耗でインキに追随してフォロア12とフォロア棒13が一体的に前進し、継ぎ手5に対しフォロア棒の前端が当接する最前進位置で、フォロアが導孔に流入可能となる。
請求項(抜粋):
継ぎ手の先端にボールペンのチップを、継ぎ手後方の圧入部にインキ収容管を圧着して成るボールペンに於いて、前記インキ収容管には低粘度のインキとインキの後端にグリース状のフォロアとフォロアに浸漬してフォロア棒が設けられ、又、前記継ぎ手の先端内孔の後方に弁室が設けられ、該弁室の後端にボール受け座と導孔が形成されて導孔の後方に後端孔が前記圧入部の後端に開口して設けられ、弁室内にはボール弁が遊嵌されて、チップが上向きの時にボール弁がボール受け座に密接して導孔を閉塞してインキの逆流が防止され、チップが下向きの時にはボール弁がチップの後端に当接して、チップ内にインキが流入する経路が確保されて筆記可能となり、筆記に伴うインキの消耗でインキに追随してフォロアとフォロア棒が一体に前進し、継ぎ手に対しフォロア棒の前端が当接する最前進位置でフォロアが導孔に流入可能となるように設けられたことを特徴とするボールペン。
IPC (3件):
B43K 7/02 ,  B43K 7/08 ,  B43K 7/10
FI (3件):
B43K 7/02 B ,  B43K 7/08 ,  B43K 7/10

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