特許
J-GLOBAL ID:200903002580286702

甲状腺腫瘍マーカーおよび甲状腺腫瘍の分子分類方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-078949
公開番号(公開出願番号):特開2004-283074
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】甲状腺腫瘍マーカーの提供を目的とする。【解決手段】前記目的を解決するために、本発明の甲状腺腫瘍マーカーは、甲状腺腫瘍の悪性度を判定するために使用する遺伝子マーカーであって、Trefoil Factor3(TFF3)遺伝子を含み、前記遺伝子の発現量が低いほど、前記腫瘍の悪性度が高いと判定する遺伝子マーカーである。前記悪性度は、例えば、予め把握している良性甲状腺組織の前記TFF3遺伝子発現量を基準とし、検体のTFF3遺伝子発現量が前記基準より高いと良性であり、前記基準より低いほど悪性度が高いと判定できる。前記TFF3遺伝子発現量は、Galectin-3(GLT3)遺伝子発現量を内部対照とすることが好ましく、また、前記TFF3遺伝子発現量に替えて、下記式のG/T比を用いて判定することも好ましい。G/T比=GLT3遺伝子発現量/TFF3遺伝子発現量【選択図】 図1
請求項(抜粋):
甲状腺腫瘍の判定するために使用する遺伝子マーカーであって、Trefoil Factor3(TFF3)遺伝子を含み、前記遺伝子の発現量が低いほど、前記腫瘍の悪性度が高いと判定する遺伝子マーカー。
IPC (7件):
C12N15/09 ,  C07K14/47 ,  C07K16/18 ,  C12N1/00 ,  C12Q1/68 ,  G01N33/574 ,  G01N37/00
FI (9件):
C12N15/00 A ,  C07K14/47 ,  C07K16/18 ,  C12N1/00 A ,  C12Q1/68 Z ,  G01N33/574 A ,  G01N33/574 Z ,  G01N37/00 102 ,  C12N15/00 F
Fターム (34件):
4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024CA05 ,  4B024CA11 ,  4B024DA06 ,  4B024FA10 ,  4B024HA11 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ43 ,  4B063QQ53 ,  4B063QR32 ,  4B063QR36 ,  4B063QR62 ,  4B063QR77 ,  4B063QS25 ,  4B065AA26X ,  4B065AA93Y ,  4B065AB01 ,  4B065CA24 ,  4B065CA44 ,  4B065CA46 ,  4H045AA10 ,  4H045AA11 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA41 ,  4H045DA75 ,  4H045DA86 ,  4H045EA28 ,  4H045EA51 ,  4H045FA74
引用文献:
審査官引用 (4件)
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