特許
J-GLOBAL ID:200903002582029111

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-131472
公開番号(公開出願番号):特開2009-284579
出願日: 2008年05月20日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】本発明は、過大な遠心力を受けても回転子巻線端部からの口出導体の変位がなく、口出導体の安定した接続を維持できる回転電機を提供することにある。【解決手段】本発明は、回転子鉄心5から張出した回転子巻線6を保持するクランプリング12Aの巻線保持部14に、口出導体19,19Aを貫通して内径側に引出す口出導体貫通部(18,18H)を形成すると共に、前記口出導体の内径側引出部にストッパ20を形成し、このストッパと前記巻線保持部の内径側との間に前記口出導体に作用する遠心力を保持する耐遠心力部材(24)を介在させたのである。 このように、構成することで、耐遠心力部材によって口出導体に作用する遠心力を保持できるので、過大な遠心力を受けても口出導体の変位をなくすことができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
固定子鉄心と固定子巻線とを有する固定子と、前記固定子鉄心と径方向の隙間を介して対向し回転軸に固定された回転子鉄心と、この回転子鉄心に組込まれた回転子巻線と、前記回転子鉄心を積層方向に加圧する加圧部とこの加圧部の外周側に前記回転子鉄心から張出した回転子巻線を保持する巻線保持部を形成したクランプリングと、前記回転子鉄心から張出した回転子巻線から内径側に引出された口出導体とを有する回転子とを備えた回転電機において、前記巻線保持部に前記口出導体を貫通して内径側に引出す口出導体貫通部を形成すると共に、前記口出導体の内径側引出部にストッパを形成し、このストッパと前記前記巻線保持部の内径側との間に前記口出導体に作用する遠心力を保持する耐遠心力部材を介在させたことを特徴とする回転電機。
IPC (1件):
H02K 3/51
FI (1件):
H02K3/51 Z
Fターム (9件):
5H604AA05 ,  5H604BB01 ,  5H604BB03 ,  5H604BB10 ,  5H604BB14 ,  5H604CC02 ,  5H604CC05 ,  5H604CC14 ,  5H604QA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る