特許
J-GLOBAL ID:200903002583017010

ルーバ機構及びルーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑原 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-289254
公開番号(公開出願番号):特開平11-108432
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 風を吹き出し口の一方側あるいは中央側に集中的に案内させる。【解決手段】 軸穴104への連通穴11cを有する傾動プレート11と、連通穴11cに軸部10fを差入れ傾動プレート11に組付けられた駆動側整流板10’と、リンクバー12により駆動側整流板10’に連結された従動側整流板10”と、軸穴104を介して傾動プレート11に組付けられ、かつ、連通穴11cに通じる挿通穴32dを有する第一のギア32と、挿通穴32dに差し入れられる、軸部10fへの組み付け軸部33bを備える第二のギア33と、第二のギア33に噛み合う第三のギア34と、第三のギア34に噛み合う第一ギア部38aと、第一のギア32に噛み合う第二ギア部38bとを備えたギア体38とを有する。各整流板10の所定傾動位置まで第二のギア33を回動させたときに、第二ギア部38bが第一のギア32に噛合し傾動プレート11が傾動される。
請求項(抜粋):
風の吹き出し口を構成するフレームの内外に連通して設けられた軸穴に回動可能に差し入れ組み付けられる組み付け部と、この軸穴への連通穴とを有する傾動プレートと、当該傾動プレートにおける前記フレームの軸穴に向き合わない側から前記連通穴に回動可能に軸部を差し入れて当該傾動プレートに組み付けられた駆動側整流板と、前記駆動側整流板の板面と板面を同じ向きに配し、かつ、当該駆動側整流板の回動に伴って、当該駆動側整流板と同じ向きに回動されるように、リンクバーにより当該駆動側整流板に連結され、かつ、前記傾動プレートに回動可能に組み付けられた一又は二以上の従動側整流板と、前記フレームの軸穴を介して前記傾動プレートに組み付けられる組み付け部を有し、かつ、当該傾動プレートの連通穴に連通される挿通穴を回動軸線に沿って有する第一のギアと、前記第一のギアの挿通穴に前記傾動プレートへの組み付け側と反対の側から差し入れられると共に、当該傾動プレートの前記連通穴に差し入れられた前記駆動側整流板の軸部に組み付けられる組み付け軸部を回動軸線に沿って突き出し状に備える第二のギアと、この第二のギアに噛み合って当該第二のギアを回動させ、かつ、駆動側とされる第三のギアと、この第三のギアに常時噛み合う第一ギア部と、第一のギアに噛み合う第二ギア部とを回動軸線方向に向けた異なる位置に備えたギア体とを有しており、前記駆動側整流板の軸部に組み付けられた組み付け軸部を介して各整流板を所定角度分傾動させる位置まで前記第二のギアを回動させた状態において、前記第三のギアに噛み合って回動される前記ギア体の第二ギア部が第一のギアに噛み合わされて、この第一のギアが組み付けられた前記傾動プレートが前記フレームの軸穴を中心に傾動される構成としてあることを特徴とするルーバ機構。
FI (2件):
F24F 13/14 H ,  F24F 13/14 A

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