特許
J-GLOBAL ID:200903002583871037

種子の浸漬・催芽方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268209
公開番号(公開出願番号):特開平6-169644
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】単位面積当たり、より多量の玄米等の種子を、処理して均一な条件で浸漬または発芽させる方法及びその装置の提供を図る。【構成】流動床支承部4を備えた流動床用水室2内に多量の種子gを配位し、適時、液体駆動装置3を作動させ、これらの種子gを流動床化する流体流量を発生させる。この水流が流動床用水室2に与えられることにより、これらの種子gが流動床化して、各種子g間に若干の間隔が開き、その間を水が流れていく状態が得られ、種子同士の接触が継続する部分をなくすることができる。これにより、何れの位置に置かれた種子gも、流水に良好に触れることができ、各種子並びに各種子の全表面部分に対する水の接触条件が均一化し、床の単位面積当たりに大量の種子を積層した状況下にあっても、良好且つ均一な浸漬及び発芽を得ることができる。
請求項(抜粋):
多量の種子を適当な水分条件下に配位して浸漬又は催芽させる方法において、流動床支承部(4) を備えた流動床用水室(2) 内にこれらの種子(g) を配位し、流動床化する流体流量を発生させ得る水流を、適時、この流動床用水室(2) に与えることにより、これらの種子(g) を流動床化するようにしたことを特徴とする種子の浸漬・催芽方法。
IPC (3件):
A01G 9/00 ,  A01C 1/02 ,  A23L 1/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-224915
  • 特開昭64-063323
  • 特開昭62-296823
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