特許
J-GLOBAL ID:200903002584638441
制動エネルギ回生用ポンプ/モータの運転方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-158033
公開番号(公開出願番号):特開平6-001213
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 制動エネルギ回生用の斜板式ポンプ/モータの作動が不要であるときに斜板傾転角制御用の傾転シリンダを迅速かつ確実に中立位置に戻して車両のエネルギ効率を向上できるポンプ/モータ運転方法を提供すること。【構成】 車両制動等の終了時、比例電磁弁(13)の一方のソレノイドへの通電を停止して傾転シリンダ(11)へのパイロット油圧供給を遮断したにもかかわらず傾転シリンダがしぶりを呈して中立位置への復帰が中立スイッチ(14)で検出されない場合、他方のソレノイドに通電して強制復帰させる。それにもかかわらず復帰しない場合、ポンプ/モータと駆動輪間のクラッチをオフする。
請求項(抜粋):
車両制動時に車両の駆動輪で駆動されてポンプ作動してアキュムレータに作動油を圧送し、前記アキュムレータ内のガスを圧縮して制動エネルギを蓄積可能とし、又、蓄圧エネルギの利用時の前記ガスの膨張による前記アキュムレータからの作動油供給によりモータ作動して前記駆動輪を駆動する制動エネルギ回生用ポンプ/モータの運転方法において、前記ポンプ/モータの斜板傾転角制御用の傾転シリンダが中立位置をとるように傾転シリンダ駆動用の比例電磁弁への通電を停止したにもかかわらず、前記傾転シリンダが前記中立位置をとるに至ったことが中立スイッチによって検出されないときは、前記傾転シリンダを前記中立位置に強制復帰させることを特徴とする、制動エネルギ回生用ポンプ/モータの運転方法。
IPC (2件):
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