特許
J-GLOBAL ID:200903002588299757

ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-312708
公開番号(公開出願番号):特開平9-150726
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】多軸車両のブレーキ装置において、トラクションコントロール時に従動輪のブレーキを防止して駆動輪のブレーキ力のみを制御できるブレーキ制御装置を、簡易な構造で安価に提供する。【解決手段】前輪、駆動輪及び従動輪を有する車両において、圧力源80からの流体圧を前輪のブレーキ機構61,62に供給する前輪用管路1と、圧力源80からの流体圧を駆動輪のブレーキ機構63,64に供給する駆動輪用管路2と、駆動輪用管路2と接続し、圧力源80からの流体圧を従動輪のブレーキ機構65,66に供給する従動輪用管路3と、従動輪用管路3の途上に介装されるとともに前輪用管路1側と連通する制御弁40とを備え、制御弁40は、前輪用管路1側から制御弁40に流体圧が入力されない場合、圧力源80から従動輪方向への流体圧を遮断するよう構成した。
請求項(抜粋):
前輪、駆動輪及び従動輪を有する車両において、圧力源からの流体圧を前記前輪のブレーキ機構に供給する前輪用管路と、圧力源からの流体圧を前記駆動輪のブレーキ機構に供給する駆動輪用管路と、前記駆動輪用管路と接続し、圧力源からの流体圧を前記従動輪のブレーキ機構に供給する従動輪用管路と、前記従動輪用管路の途上に介装されるとともに前記前輪用管路側と連通する制御弁とを備え、前記制御弁は、前記前輪用管路から制御弁に流体圧が入力されない場合、前記圧力源から従動輪方向への流体圧を遮断することを特徴とするブレーキ制御装置。

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