特許
J-GLOBAL ID:200903002589173986

プリンタの紙送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331654
公開番号(公開出願番号):特開平7-186484
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 ローラの製作精度や温度変化による寸法のばらつきに基づく紙送り量のばらつきを抑えることのできるプリンタの紙送り装置を提供する。【構成】 用紙1の一部に接し、外周長Lを印字ヘッドの1改行分の長さLO とほぼ同等の長さとするとともに温度に対する寸法変化の小さい材質によって形成されている紙送り検出ローラ9を設け、この紙送り検出ローラ9と同軸的に回転し、前記紙送り検出ローラ9の回転量を検出するための測定点となる基準測定点12A,12B...が形成されているデコード板11を配設し、このデコード板11に形成した前記基準測定点12A等を検知するフォトセンサ13を設け、このフォトセンサ13の検知信号に基づいて用紙1の送り量を制御するとともに用紙送り量の誤差を補正するように制御する制御器14を設けたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
紙送りモータを駆動することにより紙送りローラを所定量回転させて用紙を紙送りするプリンタの紙送り装置において、前記紙送りローラによって搬送される用紙の一部に接し、外周長を印字ヘッドの1改行分の長さとほぼ同等の長さとするとともに少なくとも温度変化を受ける部分が温度に対する寸法変化の小さい材質によって形成されている回転自在の紙送り検出ローラを設け、この紙送り検出ローラと同軸的に回転するとともに前記紙送り検出ローラの回転量を検出するための測定点となる被検出部が形成されている被検出部材を配設し、この被検出部材に形成した前記被検出部を検知する検出装置を設け、この検出装置が前記被検出部を検知する信号に基づいて用紙の送り量を制御するとともに前記紙送り検出ローラの寸法誤差により生じる用紙送り量の誤差を補正するように制御する制御器を設けたことを特徴とするプリンタの紙送り装置。
IPC (2件):
B41J 19/76 ,  B41J 13/02

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