特許
J-GLOBAL ID:200903002589988106

ゴム変性芳香族ビニル系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313005
公開番号(公開出願番号):特開平9-151292
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】透明性を有し、強度バランス、特に衝撃性,剛性のバランスに優れ,磨耗特性をも改善したスチレン系樹脂を提供すること。【解決手段】 連続マトリクス樹脂中にゴム状成分を分散粒子として含有するゴム変性芳香族ビニル系樹脂に於て、連続マトリクス樹脂の構成単位が芳香族ビニル単量体10〜80重量%とアルキル基の炭素数が1〜2からなる(メタ)アクリル酸アルキルエステル系単量体20〜90重量%とを共重合して得られたものであり、該マトリクス樹脂100重量部に対するゴム状成分の含有量が3〜30重量部の割合でかつ平均粒子径(D)は0.2〜2μmの粒子状に分散しており該ゴム変性芳香族ビニル系樹脂中には、25°Cの粘度が10〜2000cstの範囲にある有機ポリシロキサン化合物が0.001〜0.01重量%未満の範囲内で含有されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
連続マトリクス樹脂中にゴム状成分を分散粒子として含有するゴム変性芳香族ビニル系樹脂に於て、(イ)連続マトリクス樹脂の構成単位が芳香族ビニル単量80〜10重量%とアルキル基の炭素数が1〜2からなる(メタ)アクリル酸アルキルエステル系単量体20〜90重量%とを共重合して得られたものであり、(ロ)該マトリクス樹脂100重量部に対するゴム状成分の含有量が3〜30重量部の割合でかつ平均粒子径Dは0.2〜2μmの粒子状に分散しており、(ハ)該ゴム変性芳香族ビニル系樹脂には25°Cの粘度が10〜2000cstの範囲にある有機ポリシロキサン化合物が0.001〜0.01重量%未満の範囲内で含有されていることを特徴とするゴム変性芳香族ビニル系樹脂組成物。
IPC (6件):
C08L 51/04 LKY ,  C08F279/02 MQP ,  C08F287/00 MQX ,  C08L 25/04 LDW ,  C08L 33/06 LJC ,  C08L 83/04 LRY
FI (6件):
C08L 51/04 LKY ,  C08F279/02 MQP ,  C08F287/00 MQX ,  C08L 25/04 LDW ,  C08L 33/06 LJC ,  C08L 83/04 LRY
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-277549
  • 特開昭61-085461

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