特許
J-GLOBAL ID:200903002593069298

2値画像符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-298958
公開番号(公開出願番号):特開平6-152978
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 多値画像を誤差拡散法又はディザ法で2値化した2値画像の画素再配置を、符号化に依存して行うことにより、圧縮性能の向上を図る。【構成】 例えば、多値画像を誤差拡散法で2値化した2値画像が入力されると、シンボル出現確率推定処理31では、符号化するシンボルの出現確率を推定する。画素再配置処理20では、処理31で推定されたシンボル出現確率と、幾何学的制約条件と、再配置可能位置及び再配置の割合からなる再配置条件とを考慮して、入力された2値画像の画素を再配置する。算術符号構成処理32では、処理31で推定されたシンボル出現確率を符号化パラメータとして、処理20の処理結果を符号化する。このように、算術符号を用いたデータ圧縮に適した画素配列とすることで、2値画像を高い圧縮率で符号化できる。
請求項(抜粋):
多値画像を誤差拡散法で2値化した2値画像に対し、算術符号化法で符号化する2値画像符号化方法において、前記2値画像に対して符号化するシンボルの出現確率を推定するシンボル出現確率推定処理と、前記シンボル出現確率推定処理で推定されたシンボル出現確率と、幾何学的制約条件と、再配置可能位置及び再配置の割合からなる再配置条件とを考慮して前記2値画像の画素を再配置する画素再配置処理と、前記シンボル出現確率を符号化パラメータとして前記画素再配置処理の処理結果を符号化する算術符号構成処理とを、順に実行することを特徴とする2値画像符号化方法。
IPC (3件):
H04N 1/411 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30

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