特許
J-GLOBAL ID:200903002593357480

構造物の移動式変位計測方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市東 篤 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-351789
公開番号(公開出願番号):特開2002-156229
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】移動体により通路に沿って延びる構造物の変位を短時間で計測する。【解決手段】通路3に臨む構造物1a、1bの表面と移動体進行方向に距離を隔てて交差する複数平面51、52、......上の不動とみなせる3以上の点に基準視標8を固定し、構造物1a、1bの表面に各平面51、52、......との各交線61、62、......に沿って複数の測定視標7を取り付ける。所要複数の撮像機10を前面の所定位置に所定姿勢で固定した移動体4を通路3上へ進行させ、移動体進行方向から見て各平面51、52、......の手前に該平面上の全視標7、8が各撮像機10の画面に写り込む撮影位置Q1、Q2、......及び姿勢を定め、各撮影位置Qiへの到達時に前記複数の撮像機10で同時に前方を撮影する。各撮像機10の画面内における各視標7、8の像の二次元座標と各撮像機10の撮影時位置及び姿勢と各視標8の固定三次元座標と各視標7の初期三次元座標とに基づくバンドル調整により、各測定視標7の撮影時三次元座標と初期三次元座標との変位を算出する。
請求項(抜粋):
移動体により通路に沿って延びる構造物の変位を計測する方法において、通路に臨む構造物表面と移動体進行方向に距離を隔てて交差する複数平面上にそれぞれ不動とみなせる3以上の点を定めて基準視標を固定し且つ各基準視標の固定三次元座標を求め、前記構造物表面に前記複数平面との各交線に沿って複数の測定視標を取り付け且つ各測定視標の取り付け時の初期三次元座標を求め、所要複数の撮像機を移動体前面の所定位置に所定姿勢で固定したのち該移動体を通路上で進行させ、移動体進行方向から見て前記各平面の手前に該平面上の全視標が各撮像機の画面の広範囲に分散して写り込む移動体の撮影位置及び姿勢を定め、特定平面に対する撮影位置への移動体到達時に前記複数の撮像機で前方を同時に撮影し、前記移動体の撮影位置及び姿勢から各撮像機の撮影時位置及び姿勢を算出し、前記各撮像機の画面内における前記特定平面上の各基準視標及び測定視標の像の二次元座標と前記各撮像機の撮影時位置及び姿勢と前記各基準視標の固定三次元座標と前記各測定視標の初期三次元座標とに基づくバンドル調整により前記特定平面上の各測定視標の撮影時三次元座標と初期三次元座標との変位を算出し、移動体の進行に応じ前記前方の撮影から各測定視標の変位の算出までのサイクルを繰返すことにより前記構造物の変位を計測してなる構造物の移動式変位計測方法。
IPC (6件):
G01C 15/00 103 ,  G01C 15/00 104 ,  G01B 11/00 ,  G01B 11/16 ,  G01C 7/02 ,  G01C 7/06
FI (6件):
G01C 15/00 103 D ,  G01C 15/00 104 A ,  G01B 11/00 H ,  G01B 11/16 H ,  G01C 7/02 ,  G01C 7/06
Fターム (22件):
2F065AA03 ,  2F065AA07 ,  2F065AA65 ,  2F065BB05 ,  2F065CC40 ,  2F065DD06 ,  2F065FF01 ,  2F065FF04 ,  2F065FF09 ,  2F065FF61 ,  2F065GG08 ,  2F065HH02 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ09 ,  2F065JJ26 ,  2F065MM07 ,  2F065QQ23 ,  2F065QQ25 ,  2F065SS06 ,  2F065SS13 ,  2F065UU05
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る