特許
J-GLOBAL ID:200903002597344668
通信機
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-239357
公開番号(公開出願番号):特開平11-088289
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 個別又はグループ別に一斉に通信データを秘匿性を保ちながら送信できる通信機を提供すること。【解決手段】 スペクトラム拡散及び逆拡散する際に使用される拡散符号を通信機毎に個別に設定するとともに、グループ別にも設定する。通信機の各々は、逆拡散符号記憶部21に自己の通信機を識別するための拡散符号と、通信機をグループ化し自己の通信機が属する自己グループを識別するための拡散符号とを記憶し、拡散符号記憶部20に他の個々の通信機を識別するための拡散符号と、他のグループを識別するための拡散符号とを記憶している。送信時は、通信相手先に応じて拡散符号記憶部20から任意の拡散符号を選択して通信データを拡散して通信信号に変換して送信し、逆拡散記憶部21に同じ拡散符号をもつ通信機のみが逆拡散することにより受信した通信信号を通信データに変換することができる。
請求項(抜粋):
スペクトラム拡散通信方式により通信データを通信信号に変換し、その通信信号を相互に無線送受信する通信機であって、自己の通信機を識別するための拡散符号と、通信機をグループ化し自己の通信機が属する自己グループを識別するための拡散符号とを記憶する受信用の逆拡散符号記憶部と、他の個々の通信機を識別するための拡散符号と、他のグループを識別するための拡散符号とを記憶する送信用の拡散符号記憶部と、前記逆拡散符号記憶部あるいは前記拡散符号記憶部に記憶されている複数の拡散符号の中から所望の拡散符号を選択する拡散符号選択部と、前記選択された拡散符号を使用して通信データをスペクトラム拡散して前記通信信号に変換するとともに、前記通信信号を前記拡散符号を使用して逆拡散し、通信データに変換する拡散変復調部と、前記拡散変復調部により変換された通信信号を無線送受信する送受信部とを備えたことを特徴とする通信機。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-351129
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無線電話装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-325999
出願人:キヤノン株式会社
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特開平4-138734
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