特許
J-GLOBAL ID:200903002597549693

PWM出力型センサ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-014125
公開番号(公開出願番号):特開2008-180596
出願日: 2007年01月24日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】物理量の検出範囲を狭めることなく、検出データの精度を高め得るPWM出力型センサ回路を提供する。【解決手段】本実施形態に係るセンサ回路20では、A/D変換器22により取得されたバッテリ電流Ibattのセンサデータに基づいて制御回路部38によりサンプリング回数を決定し、このサンプリング回数でA/D変換器22により複数回サンプリングした複数のセンサデータを演算部32により同じサンプリング区間ごとに積算して平均値を算出し、この平均値に基づいてバッテリ電流Ibattに関係づけられたパルス幅のPWM出力をPWM変換部34により生成して出力回路25により出力する。これにより、検出データの精度を高めるべき範囲においてはサンプリング回数を多く、そうでない範囲においてはサンプリング回数を少なくすることで、バッテリ電流Ibattの検出範囲を狭めることなく、検出データの精度を高めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
物理量の値に関係づけられたパルス幅をもつPWM出力を当該物理量に関する情報として出力するPWM出力型センサ回路であって、 センサ素子により検出された物理量を取得してセンサデータを出力する物理量取得手段と、 前記物理量取得手段から出力された前記センサデータに基づいてサンプリング回数を決定するサンプリング回数決定手段と、 前記物理量取得手段から出力された前記センサデータを前記サンプリング回数決定手段により決定された前記サンプリング回数でサンプリングするサンプリング手段と、 前記サンプリング手段により複数回サンプリングされた複数の前記センサデータを同じサンプリング区間ごとに積算して平均値を算出する演算手段と、 前記演算手段により算出された前記平均値に基づいて前記物理量に関係づけられたパルス幅の前記PWM出力を生成するPWM変換手段と、 前記PWM変換手段に生成された前記PWM出力を出力する出力手段と、 を備えることを特徴とするPWM出力型センサ回路。
IPC (1件):
G01R 19/00
FI (1件):
G01R19/00 B
Fターム (10件):
2G035AB03 ,  2G035AC02 ,  2G035AC04 ,  2G035AD10 ,  2G035AD20 ,  2G035AD26 ,  2G035AD28 ,  2G035AD51 ,  2G035AD56 ,  2G035AD65
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • PWM型圧力センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-038507   出願人:株式会社不二工機

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