特許
J-GLOBAL ID:200903002600127592

タンパク質の精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  泉谷 玲子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-560037
公開番号(公開出願番号):特表2005-538686
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
ヒドロキシアパタイトクロマトグラフィーを用いて、あるタンパク質を1種類以上の他のタンパク質から分離する方法を提供する。その際、当該タンパク質はヒドロキシアパタイトに結合しないが、他のタンパク質は結合する。ある態様においては、当該タンパク質をアフィニティークロマトグラフィーにより精製するために、固体支持体に固定された第2タンパク質が予め使用され、少量の第2タンパク質がこのプロセスで試料に導入されている。精製されるタンパク質は、少なくとも1つの抗体免疫グロブリン定常ドメインを含むことができる。第2タンパク質は、そのドメインを含むタンパク質に結合できる。
請求項(抜粋):
あるタンパク質および少なくとも1種類のタンパク質混入物を含む試料から当該タンパク質を精製するための方法であって、試料をヒドロキシアパタイトクロマトグラフィー処理することを含み、 当該タンパク質を少なくとも1種類のタンパク質混入物から、ヒドロキシアパタイトクロマトグラフィーを実施する溶液中でのヒドロキシアパタイトクロマトグラフィーにより分離し、 大部分の当該タンパク質分子がフロースルーおよび洗液中に回収され、 当該タンパク質は、固体支持体に固定された吸収剤としての第2タンパク質を用いるアフィニティークロマトグラフィーにより予め精製されており、 第2タンパク質は抗体免疫グロブリン定常ドメインに結合するものである、 前記方法。
IPC (7件):
C12P21/08 ,  C07K1/20 ,  C07K1/22 ,  C07K16/18 ,  C07K16/46 ,  C07K19/00 ,  C12P21/02
FI (8件):
C12P21/08 ,  C07K1/20 ,  C07K1/22 ,  C07K16/18 ,  C07K16/46 ,  C07K19/00 ,  C12P21/02 C ,  C12N15/00 A
Fターム (20件):
4B024AA01 ,  4B024BA63 ,  4B024CA07 ,  4B024DA02 ,  4B024HA04 ,  4B064AG20 ,  4B064AG26 ,  4B064CA10 ,  4B064CA19 ,  4B064CE10 ,  4B064CE12 ,  4H045AA20 ,  4H045BA10 ,  4H045BA41 ,  4H045DA51 ,  4H045DA75 ,  4H045FA72 ,  4H045FA74 ,  4H045GA24 ,  4H045GA26
引用文献:
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