特許
J-GLOBAL ID:200903002600339190

熱電気変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-098329
公開番号(公開出願番号):特開平8-293628
出願日: 1995年04月24日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 電気を熱に変換する変換効率を低下を抑制するとともに、長寿命化が図れる熱電気変換装置の提供。【構成】 平板状の高温側及び低温側熱交換器1,2 と、熱交換器の間にあって並設されるP型半導体4 とN型半導体5 を有する熱電素子3 と、熱電素子と熱交換器の間にあってP型半導体とN型半導体とが交互に直列に配設されるよう半田10で連結するとともに熱交換器に取着される略平板状の複数の電極7,8 と、を具備するとともに、隣接する電極を連結するものであって、導電材料製の導電連結部13と、導電連結部と電極を連結して熱電素子等が異常温度に上昇したときに揮発する絶縁材料製の絶縁揮発部14と、を有する連結手段11を設け、絶縁揮発部が揮発したときに半田が溶解して絶縁揮発部があった位置に流れ込むことにより導電連結部と電極と連結するよう形成した。
請求項1:
相対向するよう配設された略平板状の高温側及び低温側熱交換器と、該熱交換器の間にあって並設される少なくとも1対のP型半導体とN型半導体を有する熱電素子と、該熱電素子と各熱交換器の間にあってP型半導体とN型半導体とが交互に直列に配設されるよう半田で連結するとともに熱交換器に取着される略平板状の複数の電極と、を具備する熱電気変換装置において、隣接する電極を常温において機械的に連結する連結手段を設けたことを特徴とする熱電気変換装置。

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