特許
J-GLOBAL ID:200903002602393451

吸脱着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-263334
公開番号(公開出願番号):特開2002-066247
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】 吸脱着装置において、吸脱着能力の増大を消費電力の増大を可及的に抑制しつつ実現する。【解決手段】 吸着剤を備えた少なくとも一対の吸脱着ロータ1,2を重複領域と非重複領域とをもって配置し、非重複領域に吸着部11,21を設定する一方、重複領域の回転方向後方寄り部位に再生部12,22を、回転方向前方寄り部位に熱回収部13,23をそれぞれ設定し、さらに各吸着部11,21を被処理空気通路30に配置するとともに、各再生部12,22を再生用空気通路31中に配置しているので、各吸着部11,12では通風抵抗の減少により圧力損失が略半減され風速が約1/2に低下することで吸着能力の倍増が可能となる。また、送風用ファンの所要能力を低く設定できることで吸脱着装置の低コスト化が図れる。さらに、単一のヒーター6によって再生用空気A3を加熱でき、消費電力の低減が図れる。
請求項(抜粋):
冷態下で空気中のガス成分の吸着を行うとともに加熱下で該ガス成分の脱着を行う吸着剤を備えた円板状形態を有し相互に逆方向に回転駆動される少なくとも一対の吸脱着ロータ(1),(2)が、その厚さ方向に相前後し且つ重複領域と非重複領域とを有する如く径方向に適宜偏位して配置されるとともに、上記各吸脱着ロータ(1),(2)の上記非重複領域に対応する部位にはそれぞれ吸着部(11),(21)が設定される一方、上記重複領域のうち回転方向後方寄り部位には再生部(12),(22)が、回転方向前方寄り部位には熱回収部(13),(23)がそれぞれ設定されるとともに、上記各吸着部(11),(21)は上記ガス成分を含む被処理空気(A1)が流通する被処理空気通路(30)に配置される一方、上記各再生部(12),(22)はヒーター(6)により加熱された再生用空気(A3)が流通する再生用空気通路(31)中に前後して配置されたことを特徴とする吸脱着装置。
IPC (3件):
B01D 53/06 ,  A61L 9/16 ,  B01D 53/26 101
FI (3件):
B01D 53/06 A ,  A61L 9/16 D ,  B01D 53/26 101 B
Fターム (22件):
4C080AA05 ,  4C080BB02 ,  4C080CC12 ,  4C080HH08 ,  4C080KK08 ,  4C080LL10 ,  4C080MM04 ,  4C080MM05 ,  4C080MM06 ,  4C080NN30 ,  4C080QQ01 ,  4C080QQ17 ,  4D012CA09 ,  4D012CA10 ,  4D012CC04 ,  4D012CC05 ,  4D012CD01 ,  4D012CK01 ,  4D052CB04 ,  4D052DA03 ,  4D052DB01 ,  4D052FA05

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