特許
J-GLOBAL ID:200903002602616973

トナーバインダー用ポリエステル樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-213000
公開番号(公開出願番号):特開平6-056974
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】A:3価以上の多価カルボン酸、その酸無水物またはその低級エステル、および/または3価以上の多価アルコール、5〜45モル%、B:2価カルボン酸またはその低級エステル、45〜5モル%、C:次式の芳香族ジオール、5〜49モル%、(Rは炭素数3以下のアルキレン基であり、x,yはそれぞれ1以上の整数であり、かつx+yの平均値が2〜7である)、およびD:脂肪族ジオール、1〜45モル%、をエステル化またはエステル交換反応させた後に、150〜400mmHgの真空度で重縮合を行い架橋を形成させてなるポリエステル樹脂の製法。【効果】粉砕工程で粉砕性が良く、吸湿性が少ないことによって保存安定性、帯電安定性に優れ、耐オフセット性、耐ブロッキング性をバランス良く備えたトナーバインダーを得られる。
請求項(抜粋):
A:3価以上の多価カルボン酸、その酸無水物またはその低級エステル、および/または3価以上の多価アルコール、5〜45モル%、B:2価カルボン酸またはその低級エステル、45〜5モル%、C:式(1)で表される芳香族ジオール、5〜49モル%、【化1】(式中のRは炭素数3以下のアルキレン基であり、x,yはそれぞれ1以上の整数であり、かつx+yの平均値が2〜7である)、およびD:脂肪族ジオール、1〜45モル%、をエステル化またはエステル交換反応させた後に、150〜400mmHgの真空度で重縮合を行い架橋を形成させることを特徴とするトナーバインダー用ポリエステル樹脂の製造方法。
IPC (3件):
C08G 63/133 NNQ ,  C08G 63/668 NNX ,  G03G 9/087

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