特許
J-GLOBAL ID:200903002603406131

耐炎性ポリエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-360590
公開番号(公開出願番号):特開平5-178973
出願日: 1991年12月28日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 優れた耐炎性並びに諸物性を有する繊維、フィルムおよびボード等の成型品を提供し得る着色のない耐炎性ポリエステルの製造方法を提供する。【構成】 ポリエステル形成用原料と共に、不飽和カルボン酸もしくはそのエステル形成性誘導体と有機リン化合物を反応させ、さらに重縮合を行なって耐炎性ポリエステルを製造する方法において、アルカリ金属化合物およびアルカリ土類金属化合物よりなる群から選択される1種以上の化合物を触媒として使用し、重縮合の前に下記一般式で示されるリン化合物(I)を添加する。【化1】(式中、R1,R2 はヒドロキシル基、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基から選ばれた同種または異種の基であり、R1,R2 は互いに環を形成していてもよく、R3 は水素原子、アルキル基およびアリール基のいずれかであり、nは0または1である。)
請求項(抜粋):
ポリエステル形成用原料と共に、不飽和カルボン酸もしくはそのエステル形成性誘導体と有機リン化合物を反応させ、さらに重縮合を行なって耐炎性ポリエステルを製造する方法において、アルカリ金属化合物およびアルカリ土類金属化合物よりなる群から選択される1種以上の化合物を触媒として使用し、重縮合の前に下記一般式で示されるリン化合物(I)を添加することを特徴とする耐炎性ポリエステルの製造方法。【化1】(式中、R1,R2 はヒドロキシル基、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基よりなる群から選ばれた同種または異種の基であり、R1,R2は互いに環を形成していてもよく、R3 は水素原子、アルキル基、アリール基よりなる群から選ばれた基であり、nは0または1である。)

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