特許
J-GLOBAL ID:200903002603638350

複屈折フィルム、光学補償層一体型偏光板、画像表示装置、並びに複屈折フィルムの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-151496
公開番号(公開出願番号):特開2003-344657
出願日: 2002年05月24日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 位相差板、積層偏光板及び液晶表示装置等の薄型化を可能としつつ、光学補償性能に優れる液晶表示装置等を形成しうる、負の複屈折性を有する二軸性複屈折フィルムを提供する。【解決手段】 ポリアミド、ポリイミド、ポリエステル、ポリエーテルケトン、ポリアミドイミド及びポリエステルイミドからなる群から選ばれる少なくとも一種のポリマーを溶媒に溶解してなる溶液を基材に塗工し、乾燥後、フィルム化する工程において、寸法変化する基材を用いて形成してなる複屈折フィルムであって、その複屈折率が0.0005〜0.5の範囲にあり、かつ下記の式(1)から(3)を全て満たす複屈折フィルムとする:ただし、nx、nyはフィルム平面内の主屈折率、nzはフィルム厚み方向の屈折率、dはフィルム厚である。nx>ny>nz・・(1)3nm≦(nx-ny)×d・・(2)(nx-nz)/(nx-ny)>1・・(3)
請求項(抜粋):
ポリアミド、ポリイミド、ポリエステル、ポリエーテルケトン、ポリアミドイミド及びポリエステルイミドからなる群から選ばれる少なくとも一種のポリマーを溶媒に溶解してなる溶液を基材に塗工し、乾燥後、フィルム化する工程において、寸法変化する基材を用いて形成してなる複屈折フィルムであって、その複屈折率が0.0005〜0.5の範囲にあり、かつ下記の式(1)から(3)を全て満たすことを特徴とする複屈折フィルム。nx>ny>nz (1)3nm≦(nx-ny)・d (2)(nx-nz)/(nx-ny)>1 (3)(式(1)から(3)において、nx、nyはフィルム平面内の主屈折率、nzはフィルム厚み方向の屈折率、dはフィルム厚である。)
IPC (6件):
G02B 5/30 ,  B29C 41/08 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/13357 ,  G02F 1/13363 ,  B29L 7:00
FI (6件):
G02B 5/30 ,  B29C 41/08 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/13357 ,  G02F 1/13363 ,  B29L 7:00
Fターム (25件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB43 ,  2H049BC01 ,  2H049BC03 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FB02 ,  2H091GA16 ,  2H091LA12 ,  4F205AA24 ,  4F205AA29 ,  4F205AA32 ,  4F205AA40 ,  4F205AG01 ,  4F205AH73 ,  4F205AJ03 ,  4F205GA06 ,  4F205GB01 ,  4F205GN28
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 位相差板の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-032354   出願人:日東電工株式会社
  • 広視野角偏光板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-178584   出願人:日東電工株式会社

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