特許
J-GLOBAL ID:200903002603773533

架空送電線の融雪装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 喜久治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-187565
公開番号(公開出願番号):特開平7-023520
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】発熱特性が低下せず、耐食性、撥水性の送電線融雪装置を提供する。【構成】送電線(5) に巻付ける融雪線(1) の低キューリー点磁性線材(2) に設けたアルミ、亜鉛等の1次防食被覆層(3) の上に、弗素樹脂、シリコン樹脂等の高耐熱性、高撥水性樹脂の2次防食被覆層(4) を設けることにより、1次防食被覆層の薄肉化を可能にして磁性線材の発熱特性の低下を防ぎ、送電線巻付け時に1次防食被覆層にクラックが生じても2次防食被覆層により腐食の進行を防ぎ、また、高撥水性の2次防食被覆層により、氷雪片を付着し難くして僅かな着氷雪状態で速やかに融雪できるようにし、また、磁性線材を低キューリー点にして着雪のない高温時に無駄な発熱をしないようにし送電損失を防ぐ。
請求項(抜粋):
低キューリー点磁性線材(2) の外周にアルミ、亜鉛等の防食金属の1次防食被覆層(3) を設け、その外周に弗素樹脂、シリコン樹脂等の高耐熱性、高撥水性樹脂の2次防食被覆層(4) を設けた融雪線(1) を送電線(5) に巻付けたことを特徴とする架空送電線の融雪装置。
IPC (2件):
H02G 7/16 ,  H01B 5/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-207208

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