特許
J-GLOBAL ID:200903002605325260

ギヤポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283853
公開番号(公開出願番号):特開平9-126155
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 高粘度流体用ギヤポンプにおいて、スタフィングボックス3の開口端部に貫通部Kから漏れ出た高粘度流体が外気温によって冷やされて固化するが、その肥大化を放置すると、駆動軸6の円滑な回転駆動を妨害してギヤポンプ自体の運転に悪影響を及ぼす。【解決手段】 駆動軸6と貫通部Kとの隙間にラビリンスシールSを設けると共に、この貫通部Kの途中に送液流体の固化物Cの削出口10を設ける。貫通部Kから漏れ出ようとする送液流体は貫通部K途中に設けられた削出口10の位置において冷却されて固化し、削出口10の内壁角部により削り取られて削出口10から所定の位置に排出される。従って、メンテナンスに人手を要さず、駆動軸6を傷付けることなく容易に固化物Cを除去し、常に良好なギヤポンプの運転が維持される。
請求項1:
送液流体の吸入口と吐出口とを設けたポンプケーシングを備え、このケーシング内に設けられたギヤをケーシングの貫通部から延出する駆動軸により回転させて送液流体を吐出口から吐出するギヤポンプであって、前記駆動軸と前記ケーシング貫通部との隙間にラビリンスシールを設けると共に、この貫通部の途中に送液流体の固化物の削出口を設けたことを特徴とするギヤポンプ。
IPC (4件):
F04C 2/18 321 ,  F04B 15/02 ,  F04C 15/00 ,  B29C 31/04
FI (4件):
F04C 2/18 321 D ,  F04B 15/02 Z ,  F04C 15/00 C ,  B29C 31/04

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