特許
J-GLOBAL ID:200903002605815411

血行動態測定装置、血行動態測定方法および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286292
公開番号(公開出願番号):特開2001-104258
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 血行動態を判断することが容易であり、また、その判断に客観性がある血行動態測定装置、血行動態測定方法、記録媒体を提供することを目的とするものである。【解決手段】 カフ圧に脈波振幅成分が重畳されている信号を時間微分し、この時間微分信号のうちで心拍毎の最大値をプロットし、包絡線を形成し、時間微分信号の値が第1の値である包絡線上の位置に対応する複数のカフ圧のうちで、最高のカフ圧である第1最高カフ圧を演算し、最低のカフ圧である第1最低カフ圧を演算し、時間微分信号の値が第2の値である包絡線上の位置に対応する複数のカフ圧のうちで、最高のカフ圧である第2最高カフ圧を演算し、最低のカフ圧である第2最低カフ圧を演算し、第1最高カフ圧と、第1最低カフ圧と、第2最高カフ圧と、第2最低カフ圧とに基づいて、特徴量を演算する。
請求項(抜粋):
カフ圧に脈波振幅成分が重畳されている信号を時間微分する微分手段と;XY座標の一方の軸に、カフ圧をとり、上記XY座標軸の他方の軸に、上記微分手段によって微分された時間微分信号をとり、上記時間微分信号のうちで心拍毎の最大値をプロットし、上記プロットされた最大値を繋ぐ包絡線を演算する包絡線演算手段と;上記包絡線のピーク値よりも小さい値である第1の値を設定する第1の値設定手段と;上記XY座標上で、上記時間微分信号の値が上記第1の値である上記包絡線上の位置に対応する複数のカフ圧のうちで、最高のカフ圧である第1最高カフ圧を演算する第1最高カフ圧演算手段と;上記XY座標上で、上記時間微分信号の値が上記第1の値である上記包絡線上の位置に対応する複数のカフ圧のうちで、最低のカフ圧である第1最低カフ圧を演算する第1最低カフ圧演算手段と;上記包絡線のピーク値よりも小さい値であり、上記第1の値とは異なる値である第2の値を設定する第2の値設定手段と;上記XY座標上で、上記時間微分信号の値が上記第2の値である上記包絡線上の位置に対応する複数のカフ圧のうちで、最高のカフ圧である第2最高カフ圧を演算する第2最高カフ圧演算手段と;上記XY座標上で、上記時間微分信号の値が上記第2の値である上記包絡線上の位置に対応する複数のカフ圧のうちで、最低のカフ圧である第2最低カフ圧を演算する第2最低カフ圧演算手段と;上記演算された上記第1最高カフ圧と、上記第1最低カフ圧と、上記第2最高カフ圧と、上記第2最低カフ圧とに基づいて、所定の演算を行ない特徴量を演算する特徴量演算手段と;を有することを特徴とする血行動態測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/022 ,  A61B 5/0245
FI (2件):
A61B 5/02 337 E ,  A61B 5/02 310 Z
Fターム (3件):
4C017AA09 ,  4C017AB01 ,  4C017AC03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第2938238号
  • 特許第2938238号

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