特許
J-GLOBAL ID:200903002605919632
空調用通路付き建材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300176
公開番号(公開出願番号):特開平10-140683
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 空気調和された空気の供給通路等を建物の建築中に予め形成し得るようにして建築工事終了後のダクト等の配設工事を不要にしつつ、その空気による室内空間の空気調和時においても室内空間を快適な環境に維持する。【解決手段】 補強パネル部材(1)に第1断熱材層(2)を接着し、第1断熱材層と第2断熱材層(3)とを2本以上のスペーサ部材を介して一体化して、第1及び第2断熱材層間に上下方向に延びて開口する空調用通路(5)を形成する。第2断熱材層を内外方向に連続して連通する多数の微小孔が形成された多孔質材料で形成し、同様に多数の微小孔が開けられた化粧パネル部材(6)を室内空間側に取付ける。上端部に嵌められた接続部材(9)の接続通路(9a)を通して空調用通路に供給された空気調和後の空気を多数の微小孔から室内空間に分散状態で、かつ、じわっと吹出させる。
請求項(抜粋):
建物の室内空間を区画形成する単位建材パネルとして構成され、上記単位建材パネルは、表裏各面側に配置された第1及び第2の断熱材層(2,3、21,22、35,36)と、この第1及び第2の断熱材層の間に長手方向に延びるように形成された空調用通路(5,23,37)とを備え、上記空調用通路(5,23,37)を挟んで裏面側に位置する第2断熱材層(3,22,36)には、空気吹出口として、裏面側に臨む空間と上記空調用通路(5,23,37)とを互いに連通する多数の微小孔(3a,22a,36a)が形成されていることを特徴とする空調用通路付き建材。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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