特許
J-GLOBAL ID:200903002606904418

固体レーザ励起モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-331749
公開番号(公開出願番号):特開2000-156534
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 固体レーザロッドの長手方向における励起分布が均一でないという課題、端面が損傷しやすいという課題、固体レーザ励起モジュールが大きいという課題及びレーザ共振器の構成の自由度が小さいという課題があった。【解決手段】 固体レーザロッド3の長手方向軸Xに垂直な断面での外側側面2dの形状が円形であり、その半径の大きさが第1の端面2aから第2の端面2bに向かうにしたがって徐々に小さくなる形状のテーパ状透明ブロック2と、テーパ状透明ブロック2の貫通孔2eに設けらた固体レーザロッド3と、テーパ状透明ブロック2の第1の端面2aから励起光を入射させる半導体レーザ4と、固体レーザロッド3とテーパ状透明ブロック2の内側側面2cとの間に設けらた熱接触手段5と、テーパ状透明ブロック2の外側側面2dに設けられた励起光反射手段6とを備える。
請求項(抜粋):
内周と外周とを有する第1の端面と、内周と外周とを有し該第1の端面と略平行な第2の端面と、該第1の端面の内周と該第2の端面の内周とを接続し貫通孔を形成する内側側面と、該第1の端面の外周と該第2の端面の外周とを接続する外側側面とで取り囲まれ、該内側側面と該外側側面とが固体レーザロッドの長手方向軸を中心とした回転対称形であり、該長手方向軸に垂直な断面での該内側側面の大きさが該第1の端面から該第2の端面にわたって同一であり、該長手方向軸に垂直な断面での該外側側面の大きさが該第1の端面から該第2の端面に向かうにしたがって徐々に小さくなる形状のテーパ状透明ブロックと、上記テーパ状透明ブロックの貫通孔に設けられた固体レーザロッドと、上記固体レーザロッドを励起するための励起光を上記テーパ状透明ブロックの第1の端面に向けて出射し、上記テーパ状透明ブロックの第1の端面から上記テーパ状透明ブロックに励起光を入射させる半導体レーザと、上記固体レーザロッドと上記テーパ状透明ブロックの内側側面との間に設けられた、上記テーパ状透明ブロックに入射した励起光を吸収した上記固体レーザロッドが発する熱を上記テーパ状透明ブロックへ伝導あるいは外部へ排出する熱接触手段と、上記テーパ状透明ブロックの外側側面に設けられた、上記テーパ状透明ブロックに入射した励起光を反射する励起光反射手段とを備え、上記テーパ状透明ブロックは、上記テーパ状透明ブロックに入射した励起光及び上記テーパ状透明ブロックに入射し上記励起光反射手段で反射した励起光を伝搬しかつ上記熱接触手段を介して伝導してきた熱を外側側面へ伝導する固体レーザ励起モジュール。
IPC (3件):
H01S 3/094 ,  H01S 3/093 ,  H01S 3/16
FI (3件):
H01S 3/094 S ,  H01S 3/093 ,  H01S 3/16
Fターム (7件):
5F072AB01 ,  5F072AK01 ,  5F072FF06 ,  5F072FF09 ,  5F072JJ05 ,  5F072PP07 ,  5F072YY11
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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