特許
J-GLOBAL ID:200903002607097249

通信システム、及び通信システムに用いられるデータフォーマット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-197414
公開番号(公開出願番号):特開平11-008640
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 ノード端末間でデータ交換を行う場合であっても、単位時間当たりのデータ伝送量を低下させることなく、送信元から指定された宛先へ通信データを確実に送信することができる通信システム、及び通信システムに用いられるデータフォーマットを提供することを課題とする。【解決手段】 送信対象となる通信データの通信フレーム内に、ノード端末自身の端末アドレス、又は中継装置自身の装置アドレスのうちいずれか一方を記述するアドレス記述領域を設けておき、例えばノード端末間でデータ交換を行う場合には、アドレス記述領域に各ノード端末自身のアドレスを記述して、送信元及び宛先を各々指定する。
請求項(抜粋):
1又は2以上のノード端末が各々に接続された複数の中継装置間をデータ伝送路を介して接続して構成され、前記ノード端末間、前記中継装置間、又は前記ノード端末と前記中継装置間でデータ交換を行う通信システムであって、前記中継装置は、前記各ノード端末毎にそれぞれが固有値となる如く設定された端末アドレスを記憶する端末アドレス記憶手段と、前記各中継装置毎にそれぞれが固有値となり、かつ前記端末アドレスとの間で相互に識別可能となる如く設定された装置アドレスを記憶する装置アドレス記憶手段と、当該中継装置自身、又は当該中継装置に接続された1又は2以上のノード端末から送出される送信対象となる通信データに対し、送信元/宛先情報を付加するとともに、当該送信元/宛先情報が付加された通信データをデータ伝送路へ送出するヘッダ情報付加手段と、を備え、前記ヘッダ情報付加手段で前記通信データに付加される送信元/宛先情報は、前記端末アドレス記憶手段に記憶された端末アドレス、又は前記装置アドレス記憶手段に記憶された装置アドレスのうちいずれか一方を含むことを特徴とする通信システム。

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