特許
J-GLOBAL ID:200903002607971240

液圧サージ吸収装置とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141921
公開番号(公開出願番号):特開平8-004702
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】小形で耐圧性が高く、サージ吸収性能に優れ、しかも低コスト化が図れる液圧サージ吸収装置を提供することを目的とする。【構成】シェル25の内部にベローズ60を収容した液圧サージ吸収装置20であって、ベローズ60は、シェル25の軸線方向に山と谷を交互に設けた伸縮自在な金属製のベローズ本体61を備えている。山と谷をつなぐ中間腹部はベローズ60の径方向に凸部と凹部を波形に形成したダイヤフラム状をなし、互いに隣り合う中間腹部同志が重なることができるように山と谷を鋭角形状としている。このベローズ60によってシェル25の内部が液圧室80と空気室81とに仕切られている。空気室81に大気が封入され、液圧室80に流入する液82の圧力によって、空気室81の容積を減らす方向にベローズ60を撓ませるようにしている。
請求項(抜粋):
シェルの内部にベローズを収容した液圧サージ吸収装置であって、上記ベローズは、上記シェルの軸線方向に山と谷を交互に設けた伸縮自在な金属製のベローズ本体を備えており、上記山と谷をつなぐ中間腹部はベローズの径方向に凸部と凹部を波形に形成したダイヤフラム状をなしかつ互いに隣り合う中間腹部同志が重なることができるように山と谷を鋭角形状とし、上記ベローズによって上記シェルの内部を液圧室と空気室とに仕切り、上記空気室に大気を封入し、上記液圧室に流入する液の圧力によって上記空気室の容積を減らす方向に上記ベローズを撓ませることを特徴とする液圧サージ吸収装置。
IPC (2件):
F15B 1/08 ,  F16L 55/04

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