特許

J-GLOBAL ID：200903002610605026

耐食性と耐フレーバー性の優れた2ピース絞りしごき缶およびその製造方法

発明者： 鶴丸 迪子 ,  増田 和久 ,  渋江 正恒 ,  白根 然朗
出願人/特許権者： 東洋製罐株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 秀夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-345718
公開番号（公開出願番号）：特開平7-164068
出願日： 1993年12月13日
公開日（公表日）： 1995年06月27日
要約：

【要約】【目的】 ピンホールの存在しないすずの薄層を配置した耐食性と耐フレーバー性の優れた絞りしごき缶とその製法を提供する。【構成】 少なくとも缶内面となる片面に予め熱可塑性樹脂を被覆したすずメッキ鋼板で成形した絞りしごき缶において、熱可塑性樹脂の主成分が結晶性ポリエステル樹脂であり、缶側壁部における該樹脂層の平均厚みは5〜30μmであり、すず被膜の平均厚みが0.2〜2.0g/m2であり、すずの有効被覆率が85%以上であって、ネック部とフランジ部のすずがリフローしていないことを特徴とする耐食性とフレーバー性に優れた2ピース絞りしごき缶である。

請求項（抜粋）：

少なくとも缶内面となる片面に予め熱可塑性樹脂を被覆したすずメッキ鋼板で成形した絞りしごき缶において、熱可塑性樹脂の主成分が結晶性ポリエステル樹脂であり、缶側壁部における該樹脂層の平均厚みは5〜30μmであり、すず被膜の平均厚みが0.2〜2.0g/m2であり、すずの有効被覆率が85%以上であって、ネック部とフランジ部のすずがリフローしていないことを特徴とする耐食性とフレーバー性に優れた2ピース絞りしごき缶。

IPC (5件)：

B21D 22/28 ,  B21D 24/00 ,  B21D 51/18 ,  B32B 15/08 104 ,  C23C 2/08

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭60-168643
  
• 特公平1-055055
  
• 特開平4-224936