特許
J-GLOBAL ID:200903002611753150
論理シミュレーション装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-210633
公開番号(公開出願番号):特開2004-054549
出願日: 2002年07月19日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】入力したテストパターンにおけるカバレッジを算出し、不足しているテストパターンを自動生成しシミュレーションを行い所定のカバレッジを達成する論理シミュレーション装置を得ること。【解決手段】論理シミュレーション装置10はテストパターン30に基づいてシミュレーションを実行し、その時のカバレッジをモジュール毎に算出する。モジュール毎に算出したカバレッジが制御ファイル40で指定された期待のカバレッジに達していない場合には、機能記述ファイル20の接続情報に基づいて未実行部分の結線からバックトレースし、未実行部分を変化させるプライマリピンを抽出し、そのプライマリピンに対してランダムパターンを生成する。そして、生成したランダムパターンを入力パターンとしてシミュレーションを実行する。このような動作を全てのモジュールが期待のカバレッジに達するまで繰り返す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
テストパターンを用いて半導体集積回路が実現する機能を記述した機能記述ファイルのシミュレーションを行い、前記機能記述ファイルのモジュール毎に対応して前記テストパターンの検証能力を評価するカバレッジを算出する論理シミュレーション装置において、
前記算出したそれぞれのカバレッジが所定の値に達しているか否かを確認し、前記カバレッジが所定の値に達していないモジュール内のシミュレーション値が変化していない箇所につながるポートを抽出し、該抽出したポートを始点として前記機能記述ファイルの接続情報をバックトレースして最上位階層のプライマリピンを抽出し、該プライマリピンに入力するパターンを生成し、該生成したパターンを用いるシミュレーションを実行して再度算出したカバレッジが所定の値に達するまでシミュレーションとパターン生成を繰り返すことを特徴とする論理シミュレーション装置。
IPC (3件):
G06F17/50
, G01R31/28
, H01L21/82
FI (4件):
G06F17/50 670K
, G06F17/50 672F
, H01L21/82 T
, G01R31/28 F
Fターム (9件):
2G132AB01
, 2G132AC09
, 2G132AG01
, 5B046AA08
, 5B046BA03
, 5B046JA05
, 5F064HH06
, 5F064HH09
, 5F064HH12
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