特許
J-GLOBAL ID:200903002611851136

振動式搬送装置のトラフ脱着方法およびその機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 信宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128402
公開番号(公開出願番号):特開平6-312822
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 振動式搬送装置におけるトラフの脱着を、加振装置からの振動の影響によりトラフの脱着部分に弛みが生じて打音等を発したり、振動の伝達効率を低下させないようにして安全確実に行うことができるようにする。【構成】 トラフ取付台3上の前後に固着されたトラフ取付支承部材4,5と、トラフ底板10aの裏面の前後に固着されたトラフ取付部材11,12とを、トラフ取付台3内部に設置された加振装置2からトラフ10へ振動が伝達される方向と直交する水平方向から係合させ、この係合部におけるトラフ取付支承部材4,5およびトラフ取付部材11、12の一方にテーパ状の切れ込み面4a,5aと、他方に当該切れ込み面4a,5aに食い込む楔面11a,12aとを形成し、トラフ取付支承部材4,5に係合方向からトラフ取付部材11、12を押しつけて係合部における楔面11a,12aおよび切れ込み面4a,5aを相互に食い込ませるように付勢する付勢手段としてのトグル機構6を設ける。
請求項(抜粋):
トラフ取付台上のトラフ取付支承部材にトラフ底板側のトラフ取付部材を係合させ、この係合部に係着力を作用させてトラフの脱着を行うようにした振動式搬送装置のトラフ脱着方法であって、前記トラフ取付支承部材に対して前記トラフ取付部材を係合させる方向を、トラフ取付台内部に設置された加振装置からトラフへ振動が伝達される方向と直交する方向とし、この係合させる方向から前記トラフ取付部材を付勢して当該係合部に係着力を作用させるようにしたことを特徴とする振動式搬送装置のトラフ脱着方法。
IPC (2件):
B65G 27/08 ,  B65G 47/14 101

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