特許
J-GLOBAL ID:200903002613857158

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-344271
公開番号(公開出願番号):特開平11-156015
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 遊技者が図柄変動から受ける特別遊技状態の期待感を同期再変動するときと同期再変動しないときとで異ならせることで、遊技の興趣を向上し得る弾球遊技機を提供する。【解決手段】 2種類の図柄配列パターン1・2のいずれかで図柄の同期再変動を行い得る構成とすると共に、各図柄配列パターン1・2内における全種類の大当り図柄に対する全種類の確変図柄の割合を表示上における全種類の大当り図柄に対する全種類の確変図柄の全体割合と異ならせる。これにより、遊技者が図柄変動から受ける確変制御の期待感を同期再変動するときと同期再変動しないときとで異ならせることができ、ひいては遊技の興趣向上が招来できる。
請求項(抜粋):
可変表示装置の複数の可変表示部の表示結果が予め定めた複数種類の特定表示結果のいずれか1つの特定表示結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態を発生し得る弾球遊技機において、前記複数の可変表示部で前記表示結果を導出する以前に該表示結果を決定する表示結果決定手段と、該表示結果決定手段で決定した表示結果が前記いずれか1つの特定表示結果になることを条件に、複数種類の特定表示結果のうちいずれかを仮表示結果として決定する仮表示結果決定手段と、該仮表示結果決定手段で決定した仮表示結果を一旦表示した後に、前記複数種類の特定表示結果のうちの一部であって該仮表示結果を含む複数種類の特定表示結果を揃えた配列パターンで前記複数の可変表示部を同期再変動し、前記表示結果決定手段で決定した特定表示結果を最終的に停止表示する同期再変動制御手段と、前記複数種類の特定表示結果のうち予め定めた複数種類の特別表示結果のいずれか1つの特別表示結果が導出されると特別遊技状態を発生する特別遊技発生手段と、を備え、前記配列パターンを複数種類設けると共に、その複数種類の配列パターンのうちいずれかにおいて、該配列パターン内において揃っている前記特定表示結果に対する前記特別表示結果の割合を表示上における特定表示結果に対する特別表示結果の全体割合と異ならせたことを特徴とする弾球遊技機。

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