特許
J-GLOBAL ID:200903002615311608

車いすのブレーキ調節機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇佐見 忠男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-273242
公開番号(公開出願番号):特開2003-079672
出願日: 2001年09月10日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】【課題】本発明は、車いすのブレーキを常に適切な制動力に簡単に調節することを課題とする。【解決手段】 タイヤ押さえ22aを主車輪のタイヤに押圧させて停止させるブレーキ機構を有する車いすにおいて、該ブレーキ機構は車いす本体の側枠19に前後スライド可能に取り付けられ、カムレバー52を有するカムクランプ機構により所定位置に固定され、カムレバー52により該カムクランプ機構を解放して該ブレーキ機構を前後に移動させ、所定位置でカムレバー52によりカムクランプ機構により固定して、タイヤ押さえ22aと主車輪のタイヤとの間の距離を調節することによって、ブレーキ作動時のタイヤ押さえ22aの押圧力を調節する。該ブレーキ機構はカムレバー52を有するカムクランプ機構により固定されているので、カムレバー52を片手で操作するだけでカムクランプを解放しブレーキ機構の前後位置を調節し、車いすのブレーキの制動力の調節ができる。
請求項(抜粋):
タイヤ押えを主車輪のタイヤ外周面に押圧させて停止させるブレーキ機構を有する車いすにおいて、該ブレーキ機構は車いす本体に前後スライド可能に取り付けられ、カムレバーを有するカムクランプ機構により所定位置に固定され、カムレバーにより該カムクランプ機構を解放して該ブレーキ機構を前後に移動させ、所定位置でカムレバーによりカムクランプ機構を固定して、タイヤ押えと主車輪のタイヤ外周面との間の距離を調節することによって、ブレーキ作動時のタイヤ押えの主車輪のタイヤ外周面に対する押圧力を調節することを特徴とする車いすのブレーキ調節機構。

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