特許
J-GLOBAL ID:200903002616554261

溶媒としてのイオン性液体及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-507708
公開番号(公開出願番号):特表2000-515971
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】本発明は、自身の最高価の酸化状態より低い最初の酸化状態にある金属と反応して、その金属をより高い酸化状態に酸化するイオン性液体に関するとともに、そこに該金属を溶解する方法に関する。最初の酸化状態にある金属がそれらの化合物の形態であっても、UO2及び/又はPuO2と同様の分裂産物を含んでなる照射済の原子核燃料であってもよい。一般に、イオン性液体が、例えばピリジニウム或いは硝酸イミダゾリウム置換体の硝酸塩ベースであり、又は、硝酸塩の酸化性能を増強するブレーンステッド酸あるいはフランクリン酸を含む液体である。ここでの適当な酸としては、HNO3、H2SO4と[NO+]である。イオン液体が硝酸イミダゾリウム類と特定の硝酸ピリジニウム類であることが本発明の一実施態様を形成する。
請求項(抜粋):
最高価の酸化状態より低い初期酸化状態の金属をイオン性液体に溶解する方法であって、当該溶媒が該金属と反応してその金属の最高価の酸化状態まで酸化するイオン性液体であることを特徴とする方法。
IPC (5件):
G21C 19/46 ,  C01G 43/00 ,  C01G 56/00 ,  C07D213/20 ,  C07D233/58
FI (5件):
G21C 19/46 D ,  C01G 43/00 Z ,  C01G 56/00 ,  C07D213/20 ,  C07D233/58
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-047796
  • 特開昭49-047796
引用文献:
審査官引用 (6件)
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