特許
J-GLOBAL ID:200903002619363920
水洗式大便器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169565
公開番号(公開出願番号):特開平11-001953
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 水洗式大便器に取り付けられる衛生洗浄装置の小型化とそのデザインの自由度の向上を図る。【解決手段】 タンク装置24のタンクケーシング28には、ボール洗浄用タンク34のほか、衛生洗浄装置26の構成部材である局部洗浄用タンク36とポンプ38とコントローラ40とが収納されている。ボール洗浄用タンク34には、ボールコック46によりエアーギャップ確保して水道水が給水され、局部洗浄用タンク36には、連結管50を通してボール洗浄用タンク34内の洗浄水が流れ込む。この洗浄水の流れ込みにより、局部洗浄用タンク36は局部洗浄用の洗浄水を貯留する。そして、局部洗浄用タンク36内の洗浄水は、ポンプ38により汲み上げられてノズル装置27に送り出され、ノズル装置27から噴出される。
請求項(抜粋):
便器のボール部に洗浄水を流し込み該ボール部を洗浄するタンク装置と、人体の局部に洗浄水を噴出し該局部を洗浄する衛生洗浄装置とを有する水洗式大便器であって、前記タンク装置は、ボール部洗浄のための洗浄水を貯留する第1のタンクと、該第1のタンク内の洗浄水水量が低減したときには、給水源から供給された洗浄水を前記第1のタンク内の洗浄水水面にその上方から落下させて、前記第1のタンクに給水する給水手段とを有し、前記衛生洗浄装置は、局部洗浄のための洗浄水を貯留する第2のタンクと、洗浄水を前記局部に向けて噴出するためのノズル手段と、前記第2のタンク内の洗浄水を吸引して前記ノズル手段に圧送するポンプとを有し、前記第1と第2のタンクは、前記第1のタンクから前記第2のタンクに洗浄水が流れ込むように連結されていることを特徴とする水洗式大便器。
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